とちおとめと紅ほっぺの違いを徹底比較!


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今では50種類以上の品種があるとされるいちごですが、昔ながらに甘酸っぱかったり酸味が抑えられより甘く改良されたものなど様々な甘味を楽しめます。

 

なかでも、20年以上不動の人気を誇るとちおとめ」と大きめの果実で可愛らしい名前の「紅ほっぺ」は人気の品種です。この2つのいちごは甘味や見た目に微妙な違いがあったり、同じいちごでも旬の時期も異なります。

 

今回は、さらに進化を遂げる「とちおとめ」と「紅ほっぺ」の違いを徹底比較してみました!


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いちご界の東日本の横綱!メジャー品種「とちおとめ」

東日本シェアNo.1!いちご界では東日本の横綱と呼ばれるほど知名度も人気も高い「とちおとめ」は、1996年に品種登録されています。

 

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新たな品種が続々と登場するいちごですが、とちおとめは20年以上も愛されているんです。

 

甘味と酸味が絶妙なバランスで、糖度が高く甘くてジューシーな果汁が口いっぱいに広がります。

 

とちおとめは、11月から6月と長い期間食べられますが、最も美味しく食べられる旬の時期は1月から2月です。

 

(とちおとめに関しては他の有名なイチゴと比較した記事をいくつか書いています)

ほっぺたが落ちそうなほど美味しい!「紅ほっぺ」

「紅ほっぺ」もまた、関東エリアで人気のいちごのひとつです。2002年に品種登録され15年以上も人気を保っています。

 

果皮が鮮やかな紅色をしていて、果肉まで赤くなることから「ほっぺたが落ちるほど美味しいいちご」として紅ほっぺと名付けられたそうです。

 

甘味だけでなく酸味も強いのが特徴で、昔ながらのいちごの甘酸っぱさを楽しめますよ。

 

紅ほっぺのシーズンは、12月から5月ですが、最も出回ることが多い旬の時期は3月です。

 

ケーキなどのスイーツの甘味を消すことのない絶妙な酸味と甘味がデザートとの相性がよく、お菓子の材料としても用いられています。

 

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「とちおとめ」と「紅ほっぺ」の違いって何?

とちおとめと紅ほっぺは関東をはじめとする東日本エリアで人気の品種です。とはいえ、栽培される地域やいちごの甘さや旬の時期、見た目や果肉の色など違いも多くあります。

 

2つのいちごの違いをわかりやすく表にしてみました!

 

【とちおとめと紅ほっぺの比較表】

とちおとめ紅ほっぺ
品種登録時期1996年(平成8年)2002年(平成14年)
旬の時期1月から23月
栽培エリア栃木県・愛知県・茨城県静岡県
味の特徴糖度が高めで甘味と酸味が絶妙なバランス甘味も酸味も強く昔ながらの甘酸っぱさ
大きさ大きめ大きめ長円錘形
果肉の色淡紅色淡赤色
糖度9〜15度12〜13度

 

図表の旬の時期は、トップシーズンを記載しています。どちらも春先が旬のいちごですので、春観光のいちご狩りで食べることのできる品種です。

 

酸っぱいのが苦手な方には甘味の強いとちおとめがオススメ!

 

糖度も高く甘味が強いですがほのかな酸味も兼ね備えている全体的にバランスの取れたいちごなので小さなお子さまに食べさせやすいですよ。

 

いちごは昔ながらに甘酸っぱい方が良いという方には、甘味だけでなく酸味の強い紅ほっぺがオススメ

 

カットしても中まで赤い紅ほっぺは、スイーツの甘さも邪魔しませんし、スイーツの見た目も華やかにしてくれます。

後継品種も登場?さらに進化を遂げる「とちおとめ」&「紅ほっぺ」

「とちおとめ」も「紅ほっぺ」も15年以上も長く愛され続けているいちごですが、さらにパワーアップしているのをご存知でしょうか?品種改良が行われ、進化を遂げているのです。

 

とちおとめが親となった「スカイベリー」は、2014年に登録された品種で、とちおとめよりも大きく美しい見た目とまろやかな甘さが特徴とされています。

 


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なんと、1粒が平均25g以上となるため食べがいのあるいちごです。

 

さらに価格もプレミアムで、1粒350円から700円と高級品種といわれる「あまおう」よりも高い高級品種とされています。

 

一方、紅ほっぺが親となった「きらぴ香(か)」は、2015年に品種登録出願を公表した新しい品種のいちごです。現在は、静岡県でのみの栽培に限られています。

 


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果皮が硬く、心地の良い甘さと酸味が特徴とされています。

11月頃から出荷できるいちごのため、クリスマスケーキでお目見えできるかもしれませんね。


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【まとめ】「とちおとめ」と「紅ほっぺ」を旬の時期に食べてみよう!

果物は旬の時期こそ一番美味しく味わえますし、ビタミンCもたっぷりと摂ることができますよ!

 

とちおとめも紅ほっぺも旬のシーズンは同じくらいですが、紅ほっぺは3月がベストと言われています。

 

トップシーズンが1ヶ月と非常に短い「紅ほっぺ」ですが、是非旬の時期を逃さないようにして下さいね。

 

どちらも春先が旬のいちごなので、イチゴ狩りで食べ比べて味や甘味の違いをチェックしてみてみると面白いです。

 

以上、「とちおとめと紅ほっぺの違いを徹底分析!」の記事でした。

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