とちおとめととちひめの違いを徹底比較!


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いちごといえば甘酸っぱくて、赤くて小さく、可愛らしい見た目から、特に女性に大人気の果物ですよね。

 

今回はいちごの品種の中から「とちおとめ」と「とちひめ」の違いについて徹底比較していきます。

 

「とちおとめととちひめの味(糖度)の違いや、値段の違いはあるの?」などと気になっているあなたは、ぜひこの記事を読んでみてください。


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とちおとめととちひめの特徴

とちおとめととちひめについての違いを比較していく前に、概要を簡単に説明します。

 

◆とちおとめ

とちおとめは1996年に品種登録されたいちごで、生産地はいちご生産量が50年連続日本一でいちご王国とも呼ばれている栃木県です。

 

昔は女峰(にょほう)という品種が主力で生産されていましたが、女峰に代わる新品種の開発に加えて、「おいしい」「おおきい」「作りやすい」を重点においた品種改良がされたのちに、とちおとめが誕生しました。

 

今ではほとんどがとちおとめに切り替えられ、栃木県内で生産されているいちごの約9割がとちおとめになっています。

 

甘酸っぱさが美味しいと日本でも有名ないちご品種の中のひとつで、今日本で一番生産されているいちごのトップブランド品種です。

 

◆とちひめ

とちひめは2001年に品種登録されたいちごで、生産地はとちおとめと同じく栃木県です。

 

果肉が柔らかで傷みやすいため、市場に流通することが難しく、栽培は栃木県内に限定されています。主に観光いちご園での摘み取りや購入でしか手に入らない希少品種です。

 

生産量よりも美味しさ重視しているため、生産量は少ないです。

 

味にも力を入れていることから、口コミなどで美味しいと評判が広がり、今注目されている品種でもあります。

とちおとめととちひめの違いを徹底比較! 糖度や味わいに大きな差が!?

2つの品種について分かったところで、違いを徹底比較していきます。

 

 

大きな違いとしては、次の5つ「見た目」「親品種」「味(糖度)」「旬の時期」「値段」です。

それぞれ比較していきます。

見た目

とちおとめととちひめの見た目に関しての違いは以下のようになっています。

 

◆とちおとめ

果皮の色は新鮮な赤色で、タネ周辺のクレーター(タネ周りの溝部分)が浅く、ツヤがあります。

 

◆とちひめ

果実は円錐形、果皮は濃い赤色で、果肉は鮮やかな赤色です。

果皮は柔らかく、光沢があり、大粒であることが特徴です。

中には卵よりひと回り、大きいサイズもあります。

 

とちおとめと比べてみると、とちひめの方が果皮は柔らかく一粒が大きいことが分かりますね。

親品種

とちおとめとスカイベリー、どちらも産地は同じですが、違う品種を掛け合わせて作った交配品種で父親と母親がいます。

その違いについても比較していきます。

 

◆とちおとめ

父親(めしべ)の「久留米49号」と母親(おしべ)の「栃の峰」を掛け合わせて誕生しました。

 

◆とちひめ

父親の「栃の峰」と母親の「久留米49号」を掛け合わせて誕生しました。

とちおとめととちひめの親品種のみを見てみると同じように思えますが、親品種の父親と母親が逆ですよね。

 

果実はめしべにおしべが受精して出来ます。

なので、親品種が同じでも、父親と母親が逆であるため、全く別の品種が出来ます。

味(糖度)

とちおとめととちひめ、美味しいいちごはどちらなのか、味に違いはあるのか比較していきます。

 

◆とちおとめ

とちおとめの果実はしっかりとしているのですが、噛むと口の中に果汁があふれる程ジューシーなバランスのとれたいちごです。

 

糖度は9〜15度。平均値は9.7度くらいです。

糖度が高く、程よい酸味を持っているため、甘酸っぱさが感じられる味が特徴です。

 

果肉がかためであることから比較的日持ちします。

 

◆とちひめ

とちひめの糖度は8~15度。平均値は8.7度くらいでとちおとめより若干低いです。

 

しかしとちひめは、酸味がほとんどないため甘さをより感じられる味わいになっています。

 

大粒で、水分量も多いため、一口噛むと果汁が口の中に溢れるほどジューシーで、食べ応えもしっかりとあります。

 

とちおとめは甘酸っぱい味わいが特徴で、とちひめは甘くてジュージーな味わいが特徴です。

 

酸味が苦手な方は、とちひめを食べてみるのもいいかもしれません。

旬の時期

いちごを食べるなら、旬の時期の美味しいいちごを食べたいですよね。

とちおとめととちひめの旬の時期に違いはあるのか比較していきます。

 

◆とちおとめ

11月~6月頃まで出荷されますが、最も美味しい時期は1月~2月です。

 

◆とちひめ

12月~5月初旬まで観光いちご園などで見られますが、最も美味しい時期は2月~4月です。

 

とちおとめに比べるととちひめのほうが、1カ月ほど旬の時期が長いことが分かりますね。

値段

値段は気になるポイントですよね。

とちおとめととちひめの値段に違いはあるのか、1粒あたりの値段で比較していきます。

 

◆とちおとめ

1粒 約50円~200円

 

◆とちひめ

1粒 約200~400円

 

比べてみると、とちおとめに比べてとちひめの方が高級ということが分かりますね。


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【まとめ】とちひめは味も値段も高級ないちご

今回はとちおとめととちひめの違いを比較していきました。

同じような名前のいちごですが、見た目、親品種、味、旬の時期、値段に違いがありましたね。

 

 

とちおとめに比べてとちひめの方が、生産量が少なく栃木県以外で市場流通がないことから、希少価値がある品種です。

 

とちひめは量より質(味)の栽培を心掛けていることもあり、いちごとして最近人気が上がってきています。

 

日本でいちばん知名度の高いとちおとめと、栃木県でしか味わえない幻のいちごとちひめ、最近は栃木県のいちご狩りで両方の品種を味わえるプランもあるようですので、参加して食べ比べをしてみてくださいね。

 

以上、「とちおとめととちひめの違いに関して」の記事でした!

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