紅ほっぺはおいしい?まずい?みんなの評判・評価まとめ

紅ほっぺ


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苺は甘酸っぱい味わいと、赤くてつやつやとした見た目の可愛らしさから人気の高い果物です。

 

現在では「とちおとめ」「あまおう」「スカイベリー」などの、有名なブランド果物も多数登場しています。

 

しかし、上記の有名なイチゴだけでなく、新たに美味しい品種も開発されています。

 

そんな苺の品種の1つで、静岡県で生まれたのが「紅ほっぺ」です。

 

今回は「紅ほっぺ」がどんな果物かという情報に加え、紅ほっぺを「おいしい」という意見「そうでもない(まずい)」という意見を集めて、その傾向などを分析していきます。


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紅ほっぺについて

紅ほっぺ

まずは紅ほっぺについての説明から。

 

紅ほっぺは1994年に静岡県で育成され、2002年に品種登録された苺です。

 

名前の由来は、中心まで淡く「紅」に染まる苺であることと、ほっぺが落ちるような味わいの良さを表しています。

 

普通の苺では白い果心部も淡く赤色になり、熟すと爽やかで甘い香りがより高まります。

 

甘みと酸味どちらもやや強めで、苺らしい甘酸っぱさが存分に味わえます。

 

この苺は静岡県を代表する評判の品種、「章姫」がお母さん(種子親)であり、お父さん(花粉親)は「さちのか」です。

 

果実が大きくて収穫量が多く、甘みもある「章姫」と、果実が硬めで、甘みと酸っぱさのバランスが良い「さちのか」、その双方の良さを受け継いでいます。

 

味や旬の時期などの特徴は別記事にて詳しく説明しています。

 

 

紅ほっぺを食べて美味しかったという人の評価

この苺をおいしいと感じた人は、次のような評価をしています。

甘くてコクがあっておいしい!ハリがあって大粒でとても綺麗でした。

程よい硬さと甘さが絶品です。大粒でボリュームもあって大満足。粒が大きいので大味かなと思っていましたが、しっかり味の濃い苺で最高!

実家に送ったら、酸味・甘味のバランスが良くて美味しいと好評でした。

 

このように、食べておいしいと感じた感想の中には、食味・味わいだけでなく、見た目の綺麗さ、硬めの果肉の食感が気に入ったという評判が多く見られました。

 

果物は一般的にも粒が大きい=大味と思われがちですが、この苺は元々が大きくて味が濃い品種と、酸味と甘みのバランスが良い品種を掛け合わせています。

 

そのため、ボリュームがありつつも酸味と甘みの濃い味わいを堪能できる苺となっているのです。

 

紅ほっぺを食べて美味しくなかった(まずかった)という人の評価

逆に、この苺がまずいと感じた人はこう評価しています。

思ったより酸味が強かったです。まずい。

苺は柔らかい方が好きだったので、歯ごたえが好きじゃなかったです。

評判だったので期待したけど、それほど香りがしませんでした。

 

上の2つは、味わいの好みによって個人差のある話です。

 

甘みの強い「あまおう」や「あかねっ娘(ももいちご)」などを食べ慣れて好んでいる人には、酸味もやや強めにバランス取っているこの苺は酸っぱく感じられ、まずいと思ってしまう可能性があります。

 

同様に、硬めの果肉もケーキやスライスして使うにはしっかりと食感が残りますが、あまり食感を残したくない食べ方をしたい人や料理にはやや不向きです。

 

香りに関しては、この苺は特に香りが立つのが「しっかりと熟してから」となっています。

 

しかし、パッケージされた苺はひとつひとつが自然物で、一斉に全てが同タイミングで熟すということはありません。

 

そのため、時期が早い物をたまたま手に取ってしまったということがあるかもしれません。

 

香りの良さを堪能できる、美味しい紅ほっぺを選ぶには、以下のポイントをチェックしてみましょう。

 

紅ほっぺを買う時のポイント

紅ほっぺ

まず、この苺は名前の由来にもなった通り、果皮の鮮やかな紅色が特徴的な苺です。

 

通常の苺は、熟してもヘタの下付近は白色をしています。しかし、この苺は熟した場合、ヘタの下の白い部分も赤くなるのです。

 

店頭で並んでいるパックを買うならば、きちんとヘタ付近まで赤く、香りが強い物を選ぶのがオススメです。

 

ただし、もしも1人暮らしや少人数家族で、1パックを食べ切るのに数日かかる場合、少し話は違ってきます。

 

苺は、主に水分が原因で傷みやすい果物です。何日もパックに入れたままで室温と冷蔵庫の温度を行き来してしまうと、パック内や苺に結露が生じてしまい、傷む原因になってしまうことがあります。

 

また、しっかり熟した苺ほど、何日も経つうちに傷んでしまうこともあります。

 

すぐに食べない・食べ切れない場合は、ヘタの下が赤く熟し切ったものではなく、やや白さが見えるものを選ぶのもオススメです。

 

一粒、一粒が大粒でボリュームがある分、満足感が大きい苺なので、消費ペースが遅くなりそうだと思ったならば、加工してしまうのも良いでしょう。

 

赤色が鮮やかな苺なので、ジャムにするのはもちろん、スライスしてフルーツサンドやパンケーキに添えても、赤い断面が綺麗にデザートを引き立てます。

 

酸味が強いと感じる人は、練乳をつけたり、苺ミルクにしてクリーミーな甘さを加えると、まろやかな酸味を味わえます。


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まとめ

紅ほっぺは大粒で、中まで紅色で、見た目にも華やかな印象のイチゴです。

 

さらに見た目だけでなく、甘みも酸味もあり、味がしっかりとしています。

 

大粒でも味わいがしっかりしている苺が食べたい人は、是非お手に取ってみてください。

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