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大人から子供まで、年代性別問わず大好きなのが
いちご
ですね。
そのまま食べてもいいし、ジャムやスムージーにしても美味しい。
ケーキのデコレーションにも欠かせないフルーツです。
最近では色々な地域で栽培されており、土地によっても特徴が違うようになっています。
今回は、数あるブランドいちごの中から、「愛知県生まれのゆめのか」と、「栃木県で育成されたとちおとめ」の違いを並べて比較してみましょう。
それぞれのいちごに特徴があり、それぞれにファンがいるようですよ。^^
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ゆめのかととちおとめについて
ゆめのかととちおとめ、それぞれの簡単な説明から。
【ゆめのか】
愛知県農業総合試験場で開発された、愛知県オリジナルブランドです。
他県で栽培する場合は、愛知県と許諾契約を結ぶ必要があります。
そのため愛知県以外で栽培しているところは少ないですが、長崎県や千葉県などでも栽培が始まっています。
名前の由来は「みんなの夢がかなう美味しいいちご」。
そのため愛知県内のスイーツ店や和菓子店では受験シーズンになると、ゆめのかを使ったデザートを合格祈願スイーツとして販売しています。
【とちおとめ】
栃木県農業試験場で育成された品種で、東日本ではシェア1位。
関東以北ではブランドいちごの代名詞として君臨しています。
ちなみにいちごの出荷量は栃木県が全国1位で、生産者の大部分はとちおとめを栽培しています。
ですが、東日本で販売されることが多く、関西ではあまり見かけません。
ゆめのかととちおとめの違いを徹底比較
東日本でのシェア1位を誇る東の女王とちおとめ。
全国いちご出荷量ランキングで第6位にランクインしている愛知県が県を挙げて開発したオリジナルブレンドのゆめのか。
その特徴を並べて見ると、両者の違いが明らかになってきました。
親品種
【ゆめのか】
子房親は「久留米55号」。花粉親は「系531」(女峰×ビーストロとアイストロの交配)です。
久留米55号からは収穫量が多いところを、女峰からは甘みと酸味のバランスを、ビーストロとアイストロから果肉の固さを…と、掛け合わせて交配することによりそれぞれの良い特徴を受け継ぎました。
2004年に愛知県農業総合試験場で育成に成功し、翌年の2005年に登録申請しました。
【とちおとめ】
「久留米49号」と「栃の峰」を交配して誕生した品種で、1996年に品種登録されていらい不動の人気を得ています。
久留米49号はかつての東の女王女峰ととよのかを掛け合わせたもので、栃の峰は大粒で味の良い品種です。
見た目
【ゆめのか】
大粒の品種で、1粒20から40gほどあります。
ほど良い固さもあり食べ応えがあります。
果皮が固めなので傷みにくく完熟で近い状態で収穫されるため、色むらのない鮮やかな赤色をしています。
果肉まで淡い赤色なのでピューレ状にしてスイーツに使うときれいです。
大きい反面、中心に空洞ができやすい品種です。
【とちおとめ】
鮮やかで艶やかな赤色でふっくらとしたきれいな円錐形をしています。
サイズはやや大きめで、果肉も淡い赤色。
果肉はほど良い固さで、比較的日持ちが良いです。
茨城県では、傷がつきにくく鮮度が保ちやすいためツルが付いたままで「バインベリー」という名前で販売しているものもあります。(バインベリーの品種はとちおとめです。)
旬の時期
天候などに収穫が左右されますので、旬の時期はあくまでも目安であり、毎年の平均または目安と考えて下さい。
【ゆめのか】
だいたい2月頃から5月頃まで店頭に並びます。2月から4月にかけて最も味が良くなります。
【とちおとめ】
2月頃から5月頃まで出荷されます。12月頃に収穫される1番果は酸味が強いですが、2月から3月頃に収穫される2番果は甘味が強く味が良くなります。
味
【ゆめのか】
果汁が多くジューシーで、甘みと酸味のバランスが良い品種。
糖度が高いので甘味が強いですが、適度な酸味もあるため後味がさっぱりしています。
味、香り、食感を三角形のグラフにしたら、ほぼ正三角形になるような、すべてが合格点を満たすバランスの良さが魅力です。
【とちおとめ】
酸味が少なく、糖度が高いため甘味が強いです。
練乳などをつけなくても十分甘いので、そのまま食べるのがおすすめです。
果肉がしっかり詰まっていますが、果汁が多くジューシー。
収穫されて間もないものは香りが非常に強いです。
果肉が淡い赤色なので、断面を見せるように切るときれいです。
シーズンが終わりに近づいてきたものは酸味が強いのでジャムなどにするのがおすすめ。
値段
収穫された時期や産地、大きさや形など、さらにその年の気候などの要因により価格は変わりますので、あくまでも目安です。
ゆめのか:1パック400円から1000円くらい
とちおとめ:1パック400円から1000円くらい
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まとめ
発売されて以来、ずっと東日本で人気ナンバー1を誇るとちおとめと、愛知県で比較的新しく誕生したゆめのかを比べてみると、それぞれのいちごが持つ特性が浮き彫りになってきました。
同じフルーツでも、品種によって大きな違いがあることが分かったのではないでしょうか。
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