さちのかとゆめのかの違いを徹底比較!

ゆめのか


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まるで宝石のように艶やかに赤く輝く「いちご」

いろいろなブランドいちごが販売されていますが、どのいちごが好きですか?

 

日本各地で高級なブランドいちごが開発されており、約10年サイクルで主力となる品種が変わると言われています。

 

ニューブランドのいちごを食べ比べて違いを確かめてみるのも楽しいものです。

 

今回はブランドいちごの中でも名前が似ている「さちのか」「ゆめのか」について比較していきます。


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さちのかとゆめのかについて

複数のいちご

まずはさちのかとゆめのかの簡単な説明から。

 

【さちのか】

農水省が開発した味と香りが良いいちごです。漢字で「幸の香」と表記されることもあります。

いちごは美肌成分ビタミンCの含有量が多いのですが、さちのかは特に多く、100g中に約80㎎も含まれています。

 

アントシアニンというポリフェノールの含有量も、他の品種よりも多いという特徴があります。

 

さちのかという名前には生産者も購入者にも「幸あれ」という、開発者の願いがこもっています。

 

果肉は固めなので他の品種よりも若干日持ちします。

 

千葉県ではステビア農法(ステビアの樹液を発酵させて与えて育てる農法)で育てたさちのかを、「紅つやか」という商品名で販売しています。

 

【ゆめのか】

愛知県のオリジナル品種なので、栽培するには愛知県の許諾契約が必要ですが、現在は長崎県や奈良県、千葉県などでも栽培されています。

 

長崎ではご当地ゆるキャラ「ゆめずきんちゃん」がゆめのかPRを行っています。

 

ゆめのかは果肉が固めの品種なのでわりと日持ちします。

 

「みんなの夢がかなう美味しいいちご」という意味を込めて「ゆめのか」と名付けられました。

 

そのため、愛知県では受験時期になるとゆめのかを使ったお菓子が販売されます。

病気に強いうえに、連続出芽性なのでたくさん収穫できます。

さちのかとゆめのかの違いを徹底比較

いちごの最高級品

どの品種を親品種として交配させて作られたのか、見た目の形状の特徴や旬を迎える時期、さらに、味の違いや平均販売価格など、それぞれの特徴ごとに比較していきます。

 

親品種

【さちのか】

かつて西の横綱と呼ばれた甘みと香りの強い福岡生まれの「とよのか」と大粒で食感の良い愛知生まれの「アイベリー」との交配で、2000年に品種登録された品種です。

 

現在は長崎県、佐賀県など九州地方、千葉県などでおもに栽培されています。

【ゆめのか】

九州沖縄農業研究センターで育成された「久留米55号」に栃木県生まれの「女峰」に愛知県生まれの「ビーストロ」と「アイストロ」を掛け合わせて生まれた、果皮が硬くしっかりした「系531号」を花粉親として交配しています。

 

2004年3月に愛知県農業総合試験場で育成に成功し、翌年2005年3月に登録申請を行った新しい品種です。

見た目

【さちのか】

比較的大きめの円錐形、濃い赤色でツヤがあります。

果肉部分も淡い赤なので、ジャムやペーストにしても色濃く綺麗です。

 

熟れると黒っぽい赤に変わり、大きい粒は空洞になりやすいという特性もあります。

繊維は緻密で実が詰まった感があり、食べ応えがあります。

 

【ゆめのか】

大きめで2月には平均して20gにもなります。

1粒が大きいので食べ応えがあります。

 

円錐形で形が良く粒がそろいやすい品種です。色は濃い紅色で、ヘタギリギリの部分まで濃い紅色に染まっています。

果肉も淡い紅色で、全体的にきれいに色づきます。

旬の時期

旬の時期は天候や気温などの要因に左右されますので、あくまでも目やすで大まかなものと考えて下さい。

【さちのか】

12月頃から5月頃まで店頭に並びます。2月から3月にかけて出荷のピークを迎えます。

 

【ゆめのか】

12月頃から5月頃まで出荷されます。2月から4月にかけて最も美味しくなります。

【さちのか】

糖度が高く、甘みと酸味のバランスが非常によい品種です。

シーズン通して糖度が高く味が安定しています。

 

香りは芳醇で華やか。そのまま食べるのもいいですが、色が綺麗なのでデザートに使われることも多いです。

 

いろいろな品種を栽培したけど、さちのかが一番だという生産者さんは少なくありません。

【ゆめのか】

汁気が多くジューシー、糖度が高く濃厚なのに酸味があるため、さっぱりとしています。

 

甘みと酸味のバランスが良く、味、香り、食感などトータルのバランスも良い高レベルな品種です。

 

果肉は硬めでしっかりしているため輸送しても崩れません。そのためよく熟して糖度が高い状態で出荷されます。

値段

収穫された時期や産地、大きさや形などにより価格は変動します。

あくまでも目安と考えてください。

価格は天候などの要因により、毎年、毎シーズン変わります。

 

【さちのか】

400円から1000円前後

【ゆめのか】

400円から1000円前後


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まとめ

さちのか、ゆめのか、どちらのブランドもいちごが本来持っている甘味と酸味のバランスが良い品種です。

 

甘味が強い濃厚な味わいですが、酸味もあるので飽きずに食べられます。

 

香りが良くビタミンCやポリフェノールが豊富なさちのか、大粒でジューシーなゆめのか。

 

あなたはどちらを食べたいですか?スーパーで見かけたら、一度食べ比べてみてください。

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