さちのかの旬の時期(食べ頃)や味の特徴(糖度など)を解説


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様々な種類があって、それぞれに特徴があるイチゴ

 

近年の品種改良の発展は素晴らしく、どんどんおいしいイチゴが誕生しています。

 

2000年ごろから登場した「さちのか」もその一つです。

 

今回は「さちのか」について、どんなイチゴなのか、味(糖度)の特徴や旬の時期、おいしい食べ方などを紹介していきます。


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そもそもさちのかってどんないちご?

さちのかは2000年に農林水産省・野菜茶業試験場久留米支場で開発された品種です。

 

「とよのか」と「アイベリー」の交配で生み出されました。

 

味と香りは母親である「とよのか」、果実の大きさと美しい色味は父親の「アイベリー」から受け継いでいます。

 

「幸の香」とも書くとのことで、なんとも縁起の良さを感じさせてくれる名前です。

 

長崎県や佐賀県で多く栽培されています。市場でもよく見かけ、通信販売でも高い人気を集めています。

 

農林水産省が13年かけて開発しただけあって、味だけではなく、機能性にも優れています。

 

ビタミンCの含有量の多さはとくに注目です。

100gにおよそ80mgものビタミンCが含まれています。

一般的ないちごは100gにおよそ60mgですので、実に20mgもの差があることに驚きです。

 

色は鮮やかな紅をしています。

形は長い円錐で、理想的ないちごの形だと言えるでしょう。

 

やや大きめで、中の果肉が淡い紅、中央はそれよりもやや薄い紅になっています。

二つに切った時に目で楽しめる色合いです。

 

いちごとしては硬めです。

これは意図的に硬くされているようです。

 

というのも、この品種は栽培農家が収穫して、その後の選別作業をスムーズにすることも視野に入れていたためです。

 

この硬度のおかげで、輸送時に傷みが生じにくくなっているというメリットもあります。

 

硬いと言っても食感に悪影響を与えるほどではなく、いちご本来の味わいは保たれています。

また、この硬さは日持ちを長くするというメリットもあります。

従来のいちごは短期間で傷みやすいのですが、さちのかはその点をカバーする優秀性を持ったいちごです。

 

この硬さは同時に、食べ応えをもたらしています。

「繊維質もしっかりと感じられる」という人もいます。

 

「柔らかいいちごも好きだけど、しっかりした食べ応えがあるいちごも好き」という人には、ぜひ味わって欲しい品種です。

さちのかの食べごろ(旬)について

食べ頃は2月~3月です。ほかの品種は1月~3月あたりが多いので、やや短いと言えるでしょう。

 

収穫時期は12月から始まります。

食べ頃は2月~3月ですが、収穫そのものの期間は長く、5月まで出荷がおこなわれています。

 

旬を気にしなくても、長く食べられる品種です。

旬を外れても美味しいことは確かですので、食べたいと思った時に美味しく頂けるのは嬉しいものです。

さちのかの味(糖度など)の特徴とは

いちごと手

甘みを表す糖度は10度~15度です。

これはとても甘い部類に入ります。

 

甘みが高いと有名な「紅ほっぺ」は13度ですので、それを上回る糖度を持っていることになります。

ただ、すべて15度というわけではなく、個体によってばらつきが見られます。

 

食べ頃の季節でも糖度にばらつきがあることに難色を示す人がいるかも知れませんが、さちのかは甘みだけではなく、特徴的な酸味も人気を集める理由になっています。

 

質の良い、特徴のある甘酸っぱさを味わいたい人なら、この甘みと酸味のバランスが気に入ることでしょう。

 

いちご狩りでも人気の品種です。

やはり、そのまま食べた時の甘酸っぱさに高評価が集まっています。

 

甘酸っぱさよりも甘さを楽しみたい人は、コンデンスミルクと一緒に食べても美味しく頂けます。

美味しいさちのかの選び方や食べ方

多くのいちごと同様に、色艶や形で美味しいものが分かります。

艶がある紅で、ヘタの近くまで染まっているものがおすすめです。

 

また、色が濃いものほど新鮮で高い品質が期待できます。

ただし、黒っぽい状態になっているものは傷みが進んでいるため、気を付けたいポイントです。

 

形は綺麗な長めの円錐型になっているものが良いでしょう。

もともとの硬度があるため、輸送中や陳列時の衝撃がなければ、綺麗な形のものを探せます。

 

ほかのいちごと比べるとあまり香りが強い品種ではないため、香りについてはそこまで重視する必要はないでしょう。

代わりに、ヘタの状態をチェックすると効果的です。

新鮮ないちごのヘタは緑色が濃く、方向も上向きです。

薄い色であったり下向きだったりする場合には鮮度が落ちていますので、できればほかのものを探すと良いでしょう。

 

甘さと酸味のバランスが絶妙な品種ですので、そのまま食べるのが一番美味しいという声も多数あります。いちごそのものの味を楽しみたい人にはそのまま食べることをおすすめします。

 

しかし、ジュースやスムージー、ヨーグルトドリンクの材料にしても、もちろん美味しさを味わえます。

また、お菓子の素材にすると、美味しさだけではなく、鮮やかな発色も楽しめます。


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まとめ

やわらかく糖度が高い性質が優先されることが多い昨今の品種の中、甘酸っぱさや高めの硬度にこだわったさちのかは、甘酸っぱくて食べ応えのあるいちごを求める人にぴったりです。

 

甘酸っぱいと言っても糖度そのものは非常に高く、甘いいちごを求める人でも充分に楽しめる味です。見つけたら、ぜひ1度味わってみてください。

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