ジョナゴールドはおいしい?まずい?みんなの評判・評価まとめ

和風の名前が多い印象のりんごですが、そんな中でもいかにも海外育ちのようなりんご、

ジョナゴールド

という名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

今回はジョナゴールドについて、どんなりんごなのか、どんな評判が聞こえてくるのか、を調べてみました。

ジョナゴールドについて

ニューヨーク州で「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」を親として生まれたりんごです。

日本には1970年に導入されました。

比較的古い品種で昔ながらのりんごの味として懐かしくおいしいと思う人も多いようです。

日本では4番目に多く作られているりんごとなります。

ジョナゴールドというかっこいい名前は、両親の名前が由来です。

「紅玉」の英語圏での呼び名「ジョナサン」と「ゴールデンデリシャス」の「ゴールド」から付けられた名前となります。

サイズは300〜400gくらいと大きく、果皮はツヤのある鮮やかな赤色です。

切れ目を入れて「ウサギ」の形にしてお弁当に入れるとお子さまたちに喜ばれます。

りんご特有の香りも強めの品種です。

収穫期は10月上旬からの約1ヶ月です。

ジョナゴールドを食べて美味しかったという人の評価

甘さに比べると酸味がやや強めであるため、りんごの酸っぱさを求める人の評価が高いりんごのようです。

紅玉といえば酸っぱいりんごの代名詞、と言えますが、その紅玉の名前がよく出てくることからも酸っぱいりんご好きさんがこのりんごを選んでいることがわかります。

それに加えて、「甘く」「甘酸っぱい」という言葉もよく目にしました。

ジョナゴールドは酸味の中にまろやかな甘みが感じられるのが特徴です。

酸っぱさだけでなく甘みも味わえるのが大きな魅力のようです。

おいしいりんご、と評判が高くなることが頷けます。

ジョナゴールドを食べて美味しくなかった(まずい)という人の評価

まずい、というより思っていたりんごのイメージと違っていたり、旬を過ぎてしまったりんごへの評価という印象でした。

早い時期に出荷されたものは酸っぱいものが多い可能性があるため、甘いりんごが好きな人には酸っぱく感じてしまうかもしれません。

また長期保存したものや保存状態が不完全だとりんごの水分が抜けてしまい、シャキシャキ食感が落ち、バサバサ感を感じてしまう人も多いようです。

また水分が抜けるとりんご自身が自分の身を守るために脂質を分泌し、それによりおいしさも抜けてしまい評価が下がっているようです。

表面がベタベタしている、洗っても取れない、農薬か何かですか、食べてもいいの？と不安に感じている意見もありました。

このベタベタはりんごから出るリノール酸とオレイン酸です。

これは熟したりんごの証拠で、皮ごと丸かじりして問題ありません。

ただ、熟しているため早くに傷んでしまうので気をつける必要があります。

ジョナゴールドを買う時のポイント

果皮がきれいな赤色に染まるりんごなので、なるべく赤色が鮮やかなものを選びましょう。

熟しているサインは油あがりです。熟しているものほど甘いです。

果皮がベタベタしているものを選びましょう。また手のひらに重みを感じるものは果汁が多めに含まれているのでおすすめです。

まとめ

まずい、と評価の中にもあったように食感がモソモソパサパサしてしまうのは、乾燥してしまうと果汁が減ってしまうのが原因のようです。

それを防ぐために大切なのが保存方法です。

新聞紙にくるんでポリ袋に入れると乾燥を防ぐことができます。

さらに冷蔵庫の野菜室や温度の低い冷暗所に置いておくと日持ちします。

保存をしっかりすると冷蔵庫で3ヶ月保存可能です。

なお、段ボールで保存するときはひとつひとつを新聞紙で包んで保存すると、お互いのりんごが分泌するエチレンの影響を抑えることができ美味しいまま保存できます。

しかし、生食のみでなく、スムージーや加熱してお菓子などにも向いているので、うまく保存出来なかった場合も色々な使い方を楽しむことできるのも嬉しいですね。

少しの目利きと工夫で今より美味しいジョナゴールドの魅力を堪能することができそうです。

ぜひお試しください。