いよかんの旬の時期(食べ頃)や味の特徴(糖度など)を解説

いよかん


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最近、スーパーでもたくさんの種類のみかんが出回るようになりましたね。

 

その中でも

いよかん

は昔から愛されているみかんかと思います。

 

ただ、いよかんって具体的にどんなみかんなの?と聞かれると答えられない人も多いかと思います。

 

そこで本記事では、「いよかんとは一体どんなみかんなのか」「旬の時期は?」「味の特徴は」といったことを紹介していきます。


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そもそもいよかんってどんなみかん?

いよかん

いよかんの生産地はその名前の通り、愛媛県の伊予の国が主な場所となっています。

 

国内全体の9割が愛媛県で作られています。続いて和歌山県、佐賀県で栽培されています。

 

その歴史は明治時代までさかのぼります。

一番はじめの記録によると、明治時代に山口県の萩市で発見されたとされています。

 

昔はその土地の地名「穴門(あなと)」という名前から「穴門みかん」と呼ばれていました。

 

三好保徳氏が、明治22年に松山市の原木を買ったことで愛媛県に入ってきました。

 

その際、愛媛の温州みかんと名称が似ていることから、昭和5年に「伊予柑」と改めて命名されたと言われています。

 

現在では早生系の「勝山伊予柑」、大玉の「宮内伊予柑」皮がなめらかな「大谷伊予柑」など様々な品種が作られています。

 

1個の重さは250g前後となっていて、普通のみかんのおよそ2倍の重さです。

いよかんの食べ頃(旬)について

いよかん

収穫は地方により異なりますが、早い地域では11月下旬から始まります。

 

それから1、2月に本格的な食べ頃(旬)を迎えます。

愛媛県では1月に収穫したものを3月まで熟成させたものを「弥生紅」というハイブランドで出荷しています。

 

弥生紅は長期間貯蔵されて、しっかりと酸が抜けているものになります。

大体4月中旬ごろまでが出荷時期です。

販売期間、食べ頃共に長いのもいよかんの魅力の一つです。

いよかんの味(糖度)の特徴について

いよかん

果肉がとてもジューシーで、口にいれると果汁があふれます。

また甘み酸味のバランスがよく、濃厚な味を楽しんでいただくことができます。

 

一番大きな特徴は、爽やかな香りです。

柑橘系の中でも香りが抜群によく「香りいよかん」とも呼ばれています。

 

高糖高酸の特徴をもつ果物です。高糖高酸の果物は、柑橘類の中で元々糖度が高く、クエン酸度も高いものを指します。

 

高糖高酸の柑橘類は、生育時から酸の度合いが高くなっていますので、酸をぬくために収穫後は貯蔵庫でしばらくねかせておきます。

 

長い品種のものですと数か月寝かせておくものもあります。

貯蔵庫で糖と酸のバランスを整えてから出荷することになります。また、糖度は11~13度となっています。フルーツの中では平均的な値といえます。

美味しいいよかんの選び方と食べ方

たくさんの柑橘類

次に選ぶ時のポイントをご紹介します。

選ぶ時はなるべくヘタの部分が小さいものを選ぶようにします。

 

また皮にツヤとハリの特徴あるものを選びます。

手に持った時に重みを感じるものを選ぶと、果汁がふんだんに詰まっているものを選ぶことができます。

 

皮が果肉から浮いて、ふかふかしてそうなものは味が落ちている可能性があるので避けましょう。

 

次に食べ方をみていきます。

まず、お尻の部分から指を使って皮をむいていきます。

 

その後に房をばらばらにして、ジョウノウを中心部分から開くようにむいて果肉だけにします。

果肉は指で持っていてもつぶれにくく、きれいに取り出すことが可能です。

ひとつひとつばらしてください。種が入っている品種もあるので注意して食べましょう。

優れた栄養と効能

まずビタミンCを大量に含んでいます。そのため、風邪予防に効果が期待できます。

更に強い抗酸化作用もありますので、体内の活性酸素を抑えてくれる効能があります。

このことによって、シミの改善や防止、お肌のアンチエイジングにも有効性が期待されます。

 

また、皮の部分にはヘスペリジン、リモネン、ナリンギンなどの精油が含まれています。

このため、毛細血管の壁を強くして、高血圧の予防に有効性があるといわれています。

ジョウノウにはペクチンが含まれているので、腸をととのえてくれる働きがあります。

更にクエン酸も含まれているので、体内の酸性物質を減らしてくれたり、血をきれいにしたり、疲労回復にも効果が期待されます。

おすすめのアレンジ方法

適度な甘さとともに酸味も感じられる果実ですので、酸味を生かして豚肉料理や鶏肉料理のソースとして活用することができます。

 

好きな果物や野菜と一緒にミキサーを使ってスムージーを作るのもいいでしょう。

健康的なドリンクができあがります。

 

ゼリーやケーキの材料、ジャムに使っても、香り高くおいしく食べることができます。

おいしく食べられる保存方法とは

貯蔵性が高い果物ですが、室温が高くなりすぎない、風通しのよい場所で保存するようにしましょう。

 

乾燥しやすい果物でもありますので、暖房が入っている部屋ではビニール袋にいれてから冷蔵庫で保存するようにしてください。

 

購入時から1週間~10日ぐらいで食べきるようにしましょう。

日を追うごとに水分が減っていってしまうので、なるべく早く食べるようにします。


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まとめ

いよかんは柑橘類の中ではみかんに次いで生産量を誇る果物です。

つやつやの濃い橙色、甘酸っぱいにおい、ジューシーな味がなんともいえません。

糖度と酸味のバランスもちょうどいい果物です。

 

色、香り、味の三拍子そろった魅力ある果実をぜひ食べ頃の季節にお楽しみください。

寒い季節には免疫力をあげると同時に、高血圧、美肌効果もありますので、ぜひおすすめです。

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