とちあいかの旬の時期(食べ頃)や味の特徴(糖度など)を解説

とちあいか


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日本のイチゴは年々、様々な品種改良が行われて、素晴らしいイチゴがたくさん登場しています。

 

「とちあいか」もその一つです。

 

今回はとちあいかについて詳しく紹介していきます。


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そもそもとちあいかってどんないちご?

とちあいか

「とちあいか」とは栃木県で誕生した新種のいちごです。

 

栃木県農業試験場いちご研究所で作られた10番目のオリジナル品種です。

 

愛される栃木のくだものになってもらいたいという願いを込められ、一般投票でとちあいかと名付けられました。

 

それまでは「栃木i37号」という名前だったので、馴染みやすい素敵な名前が付いて良かったです。

 

とちあいかは他の品種のいちごと比べると病気に強く生育しやすくなっています。

 

収穫も2週間ほど早く出来るので、収穫期間が長く、収穫できる量も多いです。いちごの栽培農家さんに優しい品種といえます。

 

とちあいかの特徴は綺麗な丸みのある三角で、ヘタの根部分が窪んでいるので、縦半分に切ったときに断面がハートに見えます。

 

ケーキの飾りにも最適です。表面は艶のある濃い赤で、果肉はとちおとめに似ています。

 

大きさはとちおとめとスカイベリーの中間ぐらいの大きさで大玉です。

 

2020年にデビューした新品種ですが、甘みと形が特徴的でふるさと納税の返礼品としても人気があります。

 

新品種なので生産量もまだ少ないですが、育てやすい品種なのでこれからまだ増えそうです。

 

赤みのあるいちごには、アントシアニンという色素成分が含まれています。

 

ポリフェノールの一種で、眼精疲労や視力回復にも効果があり、抗酸化作用があるので老化予防や免疫力アップが期待出来ます。

 

免疫力がアップすると風邪の予防にもいいですね。

 

またいちごに含まれるビタミンCは7粒ほどで1日に必要な量が摂取できるほど多いです。

 

とちあいかは赤色が濃いので、一般的ないちごよりも多く含まれていると考えられます。

 

おいしく食べられて、栄養豊富なのは嬉しいですね。

とちあいかの食べごろ(旬)について

促成栽培向け品種なので10月下旬から出荷は可能ですが、とちあいかの旬の最盛期は12月から3月にかけてが食べ頃です。

 

旬の時季に食べるのが本来の、濃厚な甘さを感じられておいしいです。

 

そんなとちあいかを、食べ頃においしく食べてもらうには保存方法も大切です。

 

鮮度が落ちると味も落ちてしまうので、買ってすぐ、早めに食べていただくのが一番です。

 

しかしすぐに食べられる場合ばかりではありません。

 

そんな時は、パックのままでもいいのでポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

 

冷蔵庫は乾燥しやすいです。いちごは乾燥や高温が苦手なので、ポリ袋などで保護してあげるといいのです。

 

また水洗いやヘタを取るのは、食べる直前や調理に使う直前にするのがおすすめです。

 

長期保存したい場合は冷凍保存も出来ます。冷凍保存の場合は水洗いをしてヘタも取り、しっかりと水分を拭きとります。

 

数個ずつラップで包んでおくと、使う時に便利に使えます。

 

包んだものを保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。

 

1か月程度は保存がきくので、好みの状態に解凍して使用します。半解凍でスムージーにしてもおいしいです。

 

とちあいかの味(糖度など)の特徴とは

いちご

やや硬めの食感ですが、しっとりとしてジューシーで香りが良く、味は酸味が少なく、糖度が有り甘みが強いのが特徴のいちごです。

 

一般的ないちごの糖度が13度に対し、とちあいかは先端で15度あります。さらに酸味が少ないので、より甘みを強く感じます。

 

甘みは強いですが、カロリーは他の果物に比べると低く低糖質です。

 

それはいちごが水分を多く含んでいて、食物繊維が多く含まれていることが影響していると考えられます。だからといって食べ過ぎはいけません。

 

一日200g程度までと決めて食べると、ダイエット中でも安心して食べることの出来るくだものです。

 

美味しいとちあいかの選び方や食べ方

おいしいとちあいかを選ぶには、いちごの表面に産毛が残っているものがいいです。

 

艶もありへた付近までまんべんなく色付いているいちごが栄養が行き届いているといえます。

 

へたも大きすぎないものを選びましょう。

 

へたが大きいものは養分のバランス調整がうまくできていない場合が多いです。

 

もちろん食べ頃にそのまま食べるのが一番おいしい食べ方です。

 

断面のハートを活かせばケーキも華やかに飾る事が出来ます。

 

冷凍してシャーベットにしても、強い甘みがあるので水っぽく感じません。

 

ジャム第一号は2021年5月に就労支援施設の「むつみの森」で製造されました。

 

とちあいかのフルーティーな香りや甘さが詰まったジャムで、「Tono愛果」として道の駅などで販売されています。

 

甘さを活かして、余計なものは入れずに製造されたので、とちあいかの濃縮された味を楽しむ事が出来ます。


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まとめ

新品種のとちあいかは、酸味が少なく甘みの強いいちごです。

 

ジューシーで食べ応えのある食感が特徴で、切るとハートになるキュートな品種です。

 

ケーキに飾っても可愛く、そのまま食べても食べ応え十分のいちごです。

 

低糖質なのもうれしい一面ですね。他のいちごと食べ比べても劣る事はないので、是非手に取って新品種を味わってください。

 

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