グリーンキウイとゴールドキウイ(ゴールデンキウイ)の違いを徹底比較

キウイ


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最近、スーパーの果物コーナーでよく見かけるようになった

キウイ

 

手頃な値段なので、つい手に取りたくなるキウイですが、現在よく見かけるキウイは果肉が緑のものと黄色のものが存在しています。

 

この2つには色以外にどのような違いがあるのでしょうか。

 

今回はグリーンキウイとゴールドキウイ(ゴールデンキウイ)について、その違いを比較していきます。


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グリーンキウイとゴールドキウイについて

キウイの原産地というと、どうしてもその名称の由来となった、キウイバードを国鳥としているニュージーランドと思われがちです。

 

確かに現在、日本に輸入されるキウイフルーツの90%以上はニュージーランド産ですが、そのルーツは意外にも中国にあります。

 

ニュージーランドには1904年に伝わり、1910年に初めて、ニュージーランド産のキウイが、名称「チャイニーズグースベリー」として収穫されるようになったそうです。

 

1924年には果肉が黄緑色の果実が開発され、それが現在一般的となっているグリーンキウイであり、正式な品種名は「ヘイワード・キウイ」と言います。

 

ゴールドキウイのほうは1999年、キウイ会社のゼシプリ社が日本人の味覚に合うように改良を重ねた結果、誕生した品種です。

 

ちなみに、この年ゴールドキウイが現れたことにより、差別化を図るために「ヘイワード・キウイ」の名称を改め、「グリーン」という名が冠せられた商標名が生まれたそうです。

 

グリーンキウイとゴールドキウイ(ゴールデンキウイ)の違いを徹底比較

【親品種】

親品種は、どちらの品種も「ヤンタオ」と呼ばれるマタタビ科の植物がそのひとつと言われています。

 

1902年、ニュージーランドで女子高校長を務めていたイザベル・フレイザーという人物が中国から種子を持ち帰ったとされています。

 

そこに数種の品種を交配させて作られたのが、両者が代表である見慣れた、食べ慣れたキウイフルーツです。

 

【見た目】

グリーンとゴールド、2種の見た目にはかなりの違いがあります。

 

グリーンキウイは外皮が緑がかった茶色く、うぶ毛にびっしりと覆われていて、フォルムはカドと呼べる部分が見当たらないきれいな楕円形をしているのに対し、ゴールドキウイは外皮の色こそそれほどの違いはありませんが、うぶ毛はあまり多くなく、つるっとした印象です。

 

また、収穫前の実っている状態で、つるについているほうの先端がとがっています。

 

切って断面を比較しても、その差は歴然としています。

 

グリーンキウイは果肉が黄緑色、果肉中央の芯のような白い部分が占める割合が比較的多く、ごま状の黒い種が芯を囲むようにたくさんついています。

 

ゴールドキウイは果肉が黄色で、芯は細く、種もグリーンキウイと比較してかなり少ないという特徴があります。

 

【旬の時期】

グリーンキウイがおいしく食べられる時期は、ほぼ通年と言っていいでしょう。

 

確かにいつでもお店にある、でもどうして?と考えた方は少ないと思います。

 

その秘密は、輸入品と国産が入れ替わりで旬を迎える点に隠されています。

 

南半球にあるニュージーランド産グリーンキウイの出荷時期は5月から12月、逆に国産のものは12月から5月であるため、1年中、旬の状態のおいしいキウイの入手が可能なのです。

 

しかし、収穫後1カ月程度のものが追熟されて最もおいしいとされていますので、産地や状態を確かめて良い実を選んでください。

 

比較的新しい品種のゴールドキウイも、国内での生産体制が整い、通年楽しめるフルーツとして定着しつつあります。

 

ニュージーランド産と国産の出荷時期がグリーンキウイとほぼ同じようなサイクルで循環していて、こちらも食べ頃は収穫後1カ月ほどのものです。

 

両方に共通して、食べ頃の実は、手で包んでごく軽く握ったときに弾力を感じられます。

 

お尻(へた)の部分を指で軽く押して、弾力があるかを確かめる方法もあります。

 

また、なるべく外皮きれいで傷のないものを選びましょう。

 

もしお店にそういう実がなければ、持ってみて重みの感じられるものをお求めいただき、ご自宅でチェックを重ねて、食べ頃を待つことをおすすめします。

 

【味】

グリーンキウイの味の魅力は、甘みと酸味が同居した「甘酸っぱさ」です。

 

爽やかな味わいで、果肉はほどよい硬さを保っていて、食べごたえのある食感です。

 

両者を比較して、圧倒的に多い「種」の食感は好みが分かれるかも知れませんが、邪魔になるほどでもなく、ぷちぷち感が良いという方もいらっしゃいます。

 

一方のゴールドキウイは、酸味がかなり抑えられていて、強い甘みを感じるマイルドな味わいです。

 

果肉の硬さにも違いがあり、こちらのほうがやわらかく、スプーンがスーッと入るような質感となっています。食感も、味同様にマイルドです。

 

【値段】

グリーンキウイは、ひとつ90円から130円、140円程度で売られることが多く、ゴールドキウイはそれと比較して、若干高めではあるものの、ほぼ同等の価格となっています。


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まとめ

どちらとも通年、お手頃な価格で食べられるフルーツです。

 

甘みと酸味がマッチした爽やかな味わいがお好みならグリーンキウイ、とにかく甘いフルーツが好きな方や酸味が苦手な方、お子様には甘みが魅力のマイルドな味のゴールドキウイがおすすめです。

 

見た目、味ともにかなりの差がありますので、ひとつのお皿に両方を盛り付けて楽しむのもよいでしょう。

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