スポンサーリンク
最近は多くの方が健康を気にしており、栄養がすごく高い「ベリー」に注目が集まっています。
昔から日本でよく食べられているのは「ブルーベリー」ですが、近年では「クランベリー」も人気を博しています。
クランベリーとブルーベリーはどちらも「ベリー」がつくので、違いがわからず、同じようなものと勘違いされやすいです。
どちらも彩りがよく甘酸っぱいので、シリアルやヨーグルトなどと相性が良い果物ですが、後述するように見た目は全く違います。
今回はクランベリーとブルーベリーの違いについて紹介していきます。
スポンサーリンク
クランベリーとブルーベリーの違いを徹底比較
親品種
◆クランベリー
クランベリーはツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属の常緑低木で、和名では「つるこけもも」と呼ばれています。
低木といっても枝を上に伸ばしていくタイプではなく、地面に這うように枝を伸ばすほふく性の植物です。
アメリカで多く生産されており、特に湿地や沼地を好むので、栽培をする場合は、土が乾かないように水やりを常に行うようにしなければなりません。
夏の暑さが苦手なので、夏場はあまり日が当たらないようにしておきましょう。
逆に冬の寒さにはとても強く、マイナス40度でも育つことができるとされています。
湿地帯があまりない日本では栽培されていることがほとんどないため、クランベリーの苗はブルーベリーと比較するとあまり流通していないです。
◆ブルーベリー
ブルーベリーはツツジ科スノキ属シアノコカス節の北アメリカ原産の低木果樹で、育てやすいので日本国内で育てている人が多いです。
栽培種ではハイブッシュ系とラビットアイ系に分けられ、ハイブッシュ系はノーザン・ハイブッシュ、サザン・ハイブッシュ、ハーフ・ハイブッシュに分けられます。
ハイブッシュ系は北海道から九州まで幅広く栽培されており、園芸初心者でも品種によってはとても育てやすいです。
1,000m以上の高地や寒冷地ではハーフ・ブッシュ系が育てやすく、温暖な地域ではサザン・ブッシュ系が育てやすいです。
見た目
◆クランベリー
クランベリーはオレンジから赤色の円形で、宝石のようにつややかで、魅力的な輝きがあります。
◆ブルーベリー
一方のブルーベリーは紫色から濃紺の円形で、こちらもサファイアのような彩りとなっています。
クランベリーは女性の小指の先くらいの大きさですが、ブルーベリーはクランベリーと同じくらいの大きさのものや、500円大のものなど、色々な大きさのものがあります。
旬の時期
◆クランベリー
クランベリーの旬は9月〜11月ですが、日本国内で出回っているものは北アメリカ産のものがほとんどで、国産のものではないと考えた方が良いでしょう。
しかも生のクランベリーはデパートや専門店などでないとお目にかかるのが難しいので、中々旬を感じにくい果物だと言えます。因みにドライのクランベリーはカナダ産のものが多いです。
◆ブルーベリー
ブルーベリーの旬はハイブッシュ系は6〜7月、ラビットアイ系は7〜8月が旬です。ハイブッシュ系の方が果肉が大きくて柔らかいという特徴があります。
味
◆クランベリー
クランベリーはいかにも美味しそうなオレンジ色や赤色なのですが、生で食べてみると、酸っぱさと苦みが強いですし、水分が少ないので食べた後も舌に酸味と苦みが残ります。
そのためクランベリーの生食は避けた方が良く、美味しく食べるのであれば、ドライのものを選ぶか、砂糖と一緒に煮てジャムにした方が良いでしょう。
同じく砂糖で味を調節して、クランベリーのフレッシュジュースにするのも良いでしょう。因みにアメリカやカナダの感謝祭では七面鳥のソースとして、クランベリーのジャムが使われます。
◆ブルーベリー
ブルーベリーも生食をするイメージがない果物です。
クランベリーほどではないですが、多くのブルーベリーも酸味が強いので、ブルーベリージャムなどに慣れている日本人にとっては、どうしても美味しいとは思えないことが多いです。
しかし、ブルーベリーは多くの種類があるので、クランベリーと比較してみると、甘さを感じることができる品種もあります。
中には砂糖を加えなくても甘さを十分に感じることができるブルーベリージャムを作ることができる品種もあります。
値段
◆クランベリー
ドライのクランベリーの場合、1kgで1,700円くらいで販売されています。
冷凍の場合は500gで750円くらいです。
生のクランベリーは手に入りにくいと考えた方が良いです。
フレッシュジュースであれば、500mlで1,300円くらいです。
◆ブルーベリー
ブルーベリーの場合は海外産の生タイプで510gで2,400円くらいです。
国内でスーパーや道の駅で売られている生のブルーベリーの場合は、150gで500円くらいが相場でしょう。
冷凍の場合は1kgで2,200円くらいです。
ブルーベリーはデリケートで追熟することができない果物なので、どうしても生で販売しようとすると量が少ないわりに値段が高くなります。
スポンサーリンク
まとめ
クランベリーもブルーベリーもツツジ科スノキ属の低木ですが、クランベリーは赤、ブルーベリーは青といった具合に見た目は全く違います。
しかも生のクランベリーは国内ではあまり流通していないので、ブルーベリーと比較して認知度が低いです。
どちらも生食はあまり人気がなく、ジャムなどにして食するのが一般的であり、値段はお高めの果物です。
旬でおいしい果物を一番お得にゲットする方法!
せっかく果物を食べるのなら、
一番の旬の時期に名産地の美味しい果物を食べたい!
と思いますよね。
そういう時には
ふるさと納税での人気ランキングの果物を購入する
のがおすすめです。
ふるさと納税では各地方の自治体に寄付をするという名目で、その土地自慢の特産品をお得にゲットできる制度です。
(ふるさと納税の制度がよくわかってない人はこちらをご覧ください)
ふるさと納税では、自治体が選定基準を設けているので、その地方が自信を持っておすすめする果物がラインナップされています。
また、ふるさと納税の現在の人気ランキングを見ることによって、 今現在、最も旬で美味しい果物をゲットできる 可能性があります。
味も値段も素晴らしいので、ぜひ利用してみてください!
<補足>
以前ふるさと納税は税金の還元率が高い非常にお得なものが存在していましたが、国が規制したことでそこまでお得な商品というのはなくなりました。
ただ、それでも税金が還付されるふるさと納税は普通に買うよりかは非常にお得です。
昨今で、もっともお得なふるさと納税のサイトは
楽天ふるさと納税
だと言われています。
というのも、楽天のふるさと納税では
通常の楽天市場と同様に、ふるさと納税の購入で楽天ポイントがたまる
ので、
楽天市場のポイントアップのキャンペーンが使えます。
楽天ポイントが5倍などになるキャンペーンや、最大15%になる楽天のポイントアップ制度を利用すれば、ものすごく楽天ポイントがたまって、お得に購入することが可能です。
【楽天のふるさと納税でお得に購入する方法を解説している動画】
今現在、ふるさと納税をするなら楽天のふるさと納税が一番お得なのでぜひ利用してみてくださいね。
コメントを残す