あきひめの旬の時期(食べ頃)や味の特徴(糖度など)を解説

あきひめ


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最近は、色々なイチゴの品種が登場しており、スーパーに行くといろんな名前のイチゴが目に入ります。

 

そんな中でも、「あきひめ」には昔ながらの根強いファンが多いです。

 

今回はイチゴの「あきひめ」について、どんなイチゴなのか、味(糖度)の特徴や旬の時期、といった情報を紹介していきます。


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そもそもあきひめってどんないちご?

あきひめ

あきひめは、静岡県の農業家である萩原章弘氏が1985年に開発したいちごです。

 

「久能早生」と「女峰」を掛け合わせ、生まれたものをさらに選抜しては育成を繰り返して誕生しました。

 

あきひめが誕生する以前までは、酸味の強さが特徴のいちごが主流で、ケーキの飾り付けに多く使われていました。

 

しかし、あきひめが誕生する頃から、糖度の高い品種が登場するようになり、「そのままでも食べられるいちご」が一般に流通するようになったのです。

 

高い糖度はいちごファンをあっという間に虜にし、今や広い地域で栽培されるようになっています。

 

静岡県、愛知県では女峰を多く栽培していたのですが、今や8割から9割があきひめの栽培に代わっています。

 

滋賀県でも栽培量の増加が見られます。

 

また、産地ではそれぞれの地域でブランド化に着手しています。

 

品種名にこだわらず、独自の名称をつけて流通経路に乗せるようになりました。

 

地域ごとの違いを味わうのも、フルーツファンの洒落た楽しみ方だと言えそうです。

 

なお、あきひめの母にあたる「久能早生」の開発者も萩原章弘氏です。

 

萩原氏がいなければ、日本のいちご事情はまったく違ったものであったでしょう。

 

後に続く「紅ほっぺ」の母にあたる品種であることも驚きです。

 

紅ほっぺはより糖度が高く、さらに大きな人気を集めています。

 

しかし、あきひめもまだまだ根強い人気を誇り、多くのファンに愛されています。

あきひめの食べごろ(旬)について

あきひめ

食べ頃にあたる旬は寒い季節、1月~2月頃です。

 

いちごの多くは寒い季節に出回り始めます。収穫は12月から始まり、5月まで続けられます。

 

旬が1月~2月と言っても、長く食べられる品種です。4月頃まで楽しめます。

 

ただ、1度収穫した後はそれほど日持ちする品種ではないため、購入したら早めに食べる必要があります。

 

気温が高いと鮮度が落ちやすいので、冷蔵庫での保存が適しています。

 

その際に、乾燥防止としてポリ袋のようなものに入れておくと、なお良いでしょう。

 

表皮が柔らかいのも傷みやすい原因です。

 

上にほかのものを置かず、形を保つように丁寧に扱うと、最後まで美味しく頂けます。

あきひめの味(糖度など)の特徴とは

あきひめ

それまでになかった糖度を持っていますが、後継品種となる紅ほっぺや、やはり人気を博しているとちおとめほどの甘さとは異なります。

 

糖度は平均が9.1度です。

 

紅ほっぺは11度~13度、とちおとめは最大で15度ですので、多少甘みが控えめのような印象があります。

 

しかし、9度でも甘いことは確かです。

いちごが持つ酸味も同時に楽しむにはちょうどいい糖度だと言えるでしょう。

 

口に入れた時に感動するような甘さを楽しむのも良いのですが、甘さが勝つ甘酸っぱさを楽しめるのもまた、いちごならではの美味しさです。

 

「甘さがメインになるいちごもいいけど、甘酸っぱいいちごもいいな」という人にはぜひ食べてほしい糖度です。甘みのあとに来る爽やかな酸味は、理想的な口福をくれることでしょう。

 

なお、いちごは先端にいくほど甘くなります。先にヘタに近い上部を食べて、最後に細く甘い先端を食べるのも、洒落ていて乙な食べ方です。

美味しいあきひめの選び方や食べ方

いちご全体に言えることなのですが、まずは色を確認すると良いでしょう。

 

旬の時期、かつ良質ないちごは、ヘタのきわまで紅く染まっています。

 

白い部分も美味しいのですが、やはり紅い部分が多いもののほうが理想のいちごの味を楽しめます。

 

それから、ヘタをチェックしましょう。

 

旬で美味しい時期にはヘタの緑色が濃く、ぴんと上向きになっています。

 

旬を過ぎていたり鮮度が落ちていたりすると、ヘタの緑は色あせて、しんなりと下を向いてしまいます。

 

ヘタの色も重要ですが、全体的な色もしっかり確認します。

 

紅い色がつややかであればあるほど食べ頃で、美味しいいちごが期待できます。

 

また、果肉にある粒の向きや色も関係しています。

美味しいものは粒が上を向いています。

色は果肉と同様に紅く染まっているはずです。

 

これらのポイントをチェックして、ぜひ美味しいいちごを手に入れたいものです。

 

美味しい食べ方は人それぞれですが、まずはそのまま食べてみると良いでしょう。

 

品種が持つ特徴の甘酸っぱさを楽しめます。

 

酸味があると言ってもきつい酸味ではないので、小さなお子さんでも問題なく食べられます。

 

ほかには、ケーキの飾り付けやスムージーの材料としても良いでしょう。

 

アイスクリームに混ぜ込むのも多くの人が楽しめる食べ方です。

 

バルサミコ酢を使ったドレッシングと合わせたサラダに使うのも、見た目と味の両方を楽しめます。


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まとめ

それまでのいちごの常識を覆したこの品種は、そのあとに続く品種の母にもなっています。

 

そして、今でも人気が高く、甘酸っぱい美味しさで楽しませてくれています。

 

食べ頃を逃さず、旬の時期にはぜひ味わいたいいちごです。

 

寒い時期、とくに1月からは美味しく頂ける頃合いです。

 

いちごでしか味わえない甘酸っぱさを楽しみたい時には、あきひめを選びたいものです。

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