富良野メロンはおいしい?まずい?みんなの評判・評価まとめ

富良野メロン


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美味しいメロン!というと、北海道のメロンをイメージする人は多いです。

 

北海道のメロンといえば、夕張メロンが挙がりますが、他にもいろいろなメロンがあります。

 

富良野メロンもそのひとつです。

 

ただ、夕張メロンに比べると知名度が低いため、「富良野メロンって美味しいの?」と疑問に感じている人もいるようです。

 

なので今回は富良野メロンの評判について書いています。

 

(補足)

富良野メロンと夕張メロンの違いについては別記事で書いています。

 


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富良野メロンについて

富良野メロン

富良野メロンはひとつの品種を指すものではなく、1970年代からメロン栽培が始まった北海道富良野地区で作られたメロンの総称です。

 

果肉がオレンジ色の赤肉系と緑色の青肉系も混在していて、代表的な品種としては赤肉系ではルピアレッド、ティアラ、R113、青肉系ではキングメルティーなどが挙げられます。

 

富良野のメロン生産者が組織を作って協力し合い、2018年に一部の数品種を統一ブランド「ふらのメロン」として販売を開始したのが富良野メロンの始まりです。

 

多くの品種があるため、同じく北海道の代表的ブランドメロンである夕張メロンの出荷時期が5月から9月までなのに対し、富良野メロンは若干長く、10月上旬までは出荷することができます。

 

外皮はマスクメロンと同様のネット(網目)を持ち、緑色。

 

果肉は前述の通り赤肉系と青肉系がありますが、現在は鮮やかなオレンジ色でβカロチンを豊富に含み、健康に良いと評判の赤肉系が主流となっているそうです。

 

また、夕張メロンの種子が厳重に管理され、夕張市内でしか栽培されないのに対し、富良野メロンは品種によっては他地区でも栽培されているものもあります。

 

日本一のメロン生産量を誇る茨城県にも、富良野メロンと同品種のメロンの栽培をしている農家があるといいます。

 

多品種をひとつのブランドとして流通させている富良野メロンの中には、種の生産が終了してしまっているものもあるそうで、当然、種がなくなれば栽培できず、食べることができなくなってしまいます。

 

そのひとつであるキングルビーは、「幻のメロン」と評判になり、高価で取り引きされていますが、一般的な富良野メロンの価格は、2500円から4000円程度までが主流です。

 

富良野メロンを食べて美味しかったという人の評価

果肉がびっしり詰まっていておいしい

他のメロンよりも甘く感じた、おいしい!

富良野メロンの評価では「果肉がびっしり詰まっていておいしい」という評判が多かったです。

 

メロンをスプーンで食べるときなど、皮付近になると固くなり、酸味や苦味が増して果肉が残っているように見えても食べるのをやめてしまうことはよくあることですが、富良野メロンの赤肉系品種の中には、皮が薄く、ぎりぎりまでスプーンですくえるものがあります。

 

ティアラなどがそれにあたり、この品種の果実は皮が薄いことに加えて種の部分が小さいので、特にびっしり感があります。

 

もちろん、「甘くておいしい」というお声もたくさんありました。

 

それもそのはず。夕張メロンの糖度の平均が約11度から12度であるのに比べ、富良野メロンは15度から17度もあるのです。

 

甘さではハイブランドのメロンにもひけをとることはありません。

 

富良野メロンを食べて美味しくなかった(まずかった)という人の評価

なんか固かった。あんまりおいしくない

以前食べた時おいしかったけど今回のは全然甘くなくてまずかった。なんでこんなに違うの?

 

まずいという人の中には、「果肉が固めでまずい」と評価がありました。

 

確かに夕張メロンなどと比べると、果肉はしっかりしていて食べごたえのあるほうで、メロン特有のねっとりなめらかな食感を求められている方には、物足りなさがあるのかもしれません。

 

また、「前回と味が違った」「食感が違った」との理由でまずいと低評価をした人も。

 

これは、さまざまな品種を持つ富良野メロンの、いわば宿命かもしれません。

 

逆手に取っていろいろな品種の食べ比べをしたり、どうしてもこだわりがあって、前回食べたものをリピートしたいという方は、ラベルを見るなど買う前に確かめて、お好みの品種を選んだほうがよいかと思います。

 

富良野メロンを買う時のポイント

赤肉メロン

何度も記したように、まず、富良野メロンはさまざまな品種があるユニークなブランドです。

 

どれがおいしいか、ぜひいろいろな品種を試してみてください。

 

しかし、どの品種でも共通して良い玉であるか見極める方法は知っておいて損はないでしょう。

 

まずは外皮のネットに注目して下さい。

 

ネットがより濃く、密に、まんべんなく入っているものは高評価、果肉が片寄りなく、良く育っている玉と言えます。

 

ネットは果実が成長するときに外皮にひびわれができ、それがふさがった「かさぶた」のようなもの。

 

ネットが入っていれば入っているほど、果実が良くそだった印であり、まんべんなく入っていれば、片寄りなく均等に育っていったという印となるのです。

 

ただし、富良野メロンを選ぶ際、ひとつ悩みどころがあります。

 

それは、メロンが熟しているかを確かめる常套手段である、「お尻の部分を押して弾力があるか確かめる」方法が通用しないことです。

 

皮が硬めで押すことができず、この方法では果肉の状態がわからないのです。

 

一番手っ取り早い方法は、店員に聞くこと。通販で買ったものなら食べ頃が記してありますから、それに従ってください。


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まとめ

富良野メロンはいろいろな品種をひとつのブランドに統一した北海道を代表するブランドメロンですが、富良野地区以外でも栽培されていますので、生産する地域が広がれば、もっと身近なメロンになる可能性があります。

 

良い玉を上手に選んで、甘くて果肉が密に詰まったメロンと評判の富良野メロンをぜひお試し下さい。

 

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