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近年、スーパーで見かけることが多くなった
ゴールドキウイ(ゴールデンキウイ)
1年を通して、本当によく見かけるので、
「ゴールドキウイっていつが旬の果物なの?」
と聞かれることが多いです。
今回はゴールドキウイについて、旬の時期(食べ頃)や味の特徴を紹介していきます。
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このページの目次
そもそもゴールドキウイ(ゴールデンキウイ)ってどんなキウイ?
ゴールドキウイはニュージーランド産のキウイで、現地のキウイ会社が日本人向けに開発した品種です。
ニュージーランドでの収穫時期は10~11月、日本国内では4~10月頃まで販売されており、また日本国内で生産されたものは10月~11月収穫、11~12月頃に販売されているため、一年を通して手に入れることができる果物です。
名前のとおり黄色い果肉が特徴で、産毛が多く酸味が強いグリーンキウイに比べて産毛が少なく糖度が高いといった違いがあります。
またグリーンキウイよりもビタミンCが豊富で、1つあたりのカロリーは63kcalとグリーンキウイよりも多少高いです。
ビタミンCが豊富な果物というとみかんを思い浮かべる人が多いですが、実はゴールドキウイの方が豊富であり、1日に必要とされるビタミンCを1個で補うことが可能です。
またビタミンE、銅、鉄、カリウムなどの栄養も豊富に含んでいます。
ゴールドキウイ(ゴールデンキウイ)の食べごろ(旬)について
ニュージーランド産の場合は3~5月、国産の場合は10~11月が旬です。
ニュージーランド産の場合は春先から初夏にかけて収穫したものを初秋まで販売しており輸入によるタイムラグがあることから、春先に店頭に並んでいるものが最も食べ頃と言えます。
国産の場合は10月から収穫、12月頃までの販売となるので店頭に並んでいるものは基本的に食べ頃と考えて間違いありません。
ゴールドキウイはニュージーランド産、国産共に旬のものはそのまま、少し時期を過ぎてしまっているものは糖度も高いのでジャムなどの加工品にして食べるなど利用しわけるのもおすすめです。
ゴールドキウイ(ゴールデンキウイ)の味(糖度など)の特徴とは
糖度は高く味が甘いのが最大の特徴ですが、まろやかな口当たりで食べやすいというのも大きな魅力です。
グリーンキウイと比べても酸味が少ないことから、果物の酸っぱさが苦手という人でも美味しくいただけるでしょう。
果物を食べると口の中がヒリヒリしやすいという人でも無理なく食べられ、また少量でビタミンCや食物繊維、ミネラルなどもたっぷり摂れるので栄養バランスを考えた食事のためにも優れた食材として活用していけます。
アクチニジンという食化促進に作用するタンパク質分解酵素も豊富なため、ただ糖度が高くおいしいというだけでは無く胃腸の働きをサポートするためにも活躍してくれるといった特徴もあります。
美味しいゴールドキウイ(ゴールデンキウイ)の選び方や食べ方
ゴールドキウイは酸味が少なく甘いといった特徴を持っているので、そのままはもちろんデザートやスイーツのトッピングとして食べるのもおすすめです。
ヨーグルトやケーキにプラスしたり、フルーツサンドにして食べるのも美味しいでしょう。
旬の時期がズレたものであれば、砂糖を加えてジャムにしたり、ドライフルーツに加工して食べるのもおすすめです。
また柔らかく加工しやすい果物なので、ミキサーにかけてピューレにし、シャーベットやジュースで食べるのも美味しいです。
より美味しく食べられるキウイを選ぶには、表面がきれいでキズや傷みが無いもの、手に取った時に柔らかくなっていないものを選ぶようにしましょう。
柔らかい方が食べやすいと思うかもしれませんが、手に取った際に柔らかさを感じるものは傷んでいるので注意が必要です。
食べ頃のキウイを選びたいのであれば、頭とお尻の軸を挟むように持った際、多少弾力を感じるものを選ぶのがベストです。
甘く熟しているキウイを選ぶポイントとなるので、売り物を傷めてしまうことのないよう上手くチェックしてください。
またキウイは自然に追熟するため、すぐに食べないのであれば少し固めのものを選ぶとうっかりダメにしてしまうのを防げるでしょう。
また追熟する際にはりんごやバナナ、みかんなどの果物と一緒に袋に入れて保存しておくと、これらの果物の発するガスによってより果肉が柔らかくなります。
りんごやバナナ1個に対してキウイ4~5個ほどが目安です。追熟して柔らかくなったものは冷蔵庫の野菜室で保存しておくとより長持ちします。
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まとめ
ゴールドキウイはグリーンキウイと比べてより口当たり柔らかく甘みの強い果物のため、食べやすいのが大きな魅力です。
栄養豊富、見た目も華やかなことから単品はもちろん食卓を彩るためにも活躍してくれるので、積極的に取り入れていきたい食材です。
加工しやすいことからケーキなどのトッピングはもちろんヨーグルトや牛乳などと一緒にスムージーにすることでも摂取しやすくなります。
いつもの一品にアクセントとなる味わいとナチュラルな甘さをプラスできるため、上手に活用してみてください。
通年手に入れやすい果物ですが旬はあるため、ジャムなどの保存食をより美味しく作る場合にはニュージーランド産、国産それぞれ旬の時期に購入したものを加工するのがおすすめです。
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