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いちごは冬になるとスーパーやデパートでよく目にしますよね。
いちごの中でも生産量が多く、1番有名な品種とちおとめがありますが、とちおとめの生産地といって思い浮かべるのは栃木県ですが、栃木県以外でも生産されているのでしょうか。
今回はそんな疑問を解決するべく、とちおとめは栃木以外でも生産されているかどうかについてお話しします。
これを読めばとちおとめについて詳しくわかることはもちろん、栃木県以外で生産されているかどうかの疑問も解決されること間違いありません。
だから、最後まで読んでみてくださいね。
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このページの目次
とちおとめについて
まずはとちおとめの概要をお話しします。
とちおとめは1996年に品種登録されたいちごで、生産地はいちご王国とも呼ばれている栃木県です。
形が綺麗で果実が大きい父親の「久留米49号」と、味が美味しいと言われている母親の「栃の峰」を掛け合わせて誕生しました。
昔は女峰(にょほう)という品種で生産されていましたが、品種改良が行われ、とちおとめになったのです。
今では、栃木県内で生産されているいちごの約9割をとちおとめが占めています。
とちおとめの果実は、噛むと口の中に果汁があふれる程ジューシーなバランスのとれたいちごで、糖度が高く、程よい酸味を持っているため、甘酸っぱさが感じられる味が特徴です。
果皮の色は新鮮な赤色で、タネ周辺の溝部分が浅く、ツヤがあります。
今、日本で一番生産されているいちごのトップブランド品種です。
とちおとめは栃木以外でも生産されているの?
とちおとめの概要について分かったところで、とちおとめは栃木以外でも生産されているかどうかについてお話しします。
生産地は栃木だけではないかと思う方も多いと思いますが、実は栃木以外の地域でも許諾されて生産しています。
とちおとめの生産地
とちおとめは、栃木県の他に愛知県、茨城県、千葉県、埼玉県で作られていて、主に関東地域で生産されています。
とちおとめの主な生産地である栃木県ですが、豊かな自然に恵まれています。
気候は冬の日照時間が長く、夏と冬、昼と夜の寒暖差が大きいという特徴があり、
また、土地としては、日光や那須などのきれいな水が生み出した栽培に適した大地があります。
この環境がいちごの生育によく適していて、光を最大限に利用したハウス栽培で、低めの温度を保ちながらゆっくり熟成することにより、甘味と酸味がバランスの良い美味しいいちごになるのです。
こうした環境が、「いちご収穫量日本一」の基盤となっています。
また、栃木の次にとちおとめ多く出荷している地域が茨城県です。
茨城県は、栃木県の隣の県ということもあり、環境が似ていてとちおとめが育てやすい地域です。
他にも、千葉県や埼玉県など、関東を中心に栽培されています。
とちおとめの出荷量
ここでは、とちおとめの旬の時期である出荷時期(11月~6月頃)のうち、最も美味しい時期(1月~2月)に、とちおとめの生産地である栃木県、茨城県、愛知県、千葉県、埼玉県で、どのくらい出荷されるのか、その量について見ていきます。
栃木県 約2022t
茨城県 約351t
千葉県 約45t
愛知県 約24t
埼玉県 約5t
数値をみると分かるように栃木県の生産量が圧倒的です。
栃木県で生産しているいちごの9割がとちおとめであるのもうなづける生産量ですね。
とちおとめに適している環境
とちおとめの生育には日当たり、風通しがよく、水はけのいい畑が適しています。
温度は10〜25度を保つのがよいとされています。
寒さに強いので凍らない程度の寒さであれば十分に育ちますが、あまりに寒い場合は防寒対策をすれば大丈夫です。
暑さにはあまり強くないため、真夏は直射日光を避け、半日陰に移動させるなどの対策が必要です。
◆肥料も大切なポイント
とちおとめが甘味と酸味のバランスのよい味になるためには育つ環境に加えて肥料も大切なポイントです。
とちおとめは有機酸、アミノ酸、糖を肥料にするとよく育ちます。
味に違いはある?
とちおとめは栃木以外の地域で生産されていることが分かりましたが、地域別に味の違いはあるかどうか気になる方も多いですよね。
味に違いはあるかというと、味に大きな違いはありません。
誕生したのは栃木県ですが、栃木県で作られたものを他の地域でも作って良いと許諾されて生産されています。
栃木県で作られたとちおとめの苗を正規のルートで購入した他県が、栃木県と同じようにとちおとめを栽培しているので、味に大きな違いはないのです。
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【まとめ】とちおとめは栃木以外でも生産されていた!
とちおとめは栃木以外でも生産されているかどうかでした。
全国的に有名なとちおとめは栃木県以外に茨城県や千葉県、埼玉県など関東を中心に生産されていることがわかりましたね。
いちごは栽培しやすく、家庭菜園でも人気の果物です。
とちおとめの苗を購入して、育てる環境に注意しながら、家庭でとちおとめを育ててみるのもいいかもしれませんね。
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