とちあいかとスカイベリーの違いを徹底比較

いちご


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いちごの名産地として有名な栃木県。

 

栃木県のイチゴといえば、とちおとめが有名ですが、近年になってとちおとめの後継となるイチゴがどんどん登場しています。

 

「とちあいか」と「スカイベリー」もとちおとめの後継イチゴです。

 

今回は「とちあいか」と「スカイベリー」の違いについて紹介していきます。


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とちあいかとスカイベリーについて

◆とちあいか

とちあいか

とちあいかは2019年に誕生した栃木県で10番目のオリジナル品種で、別名栃木i37号とも呼ばれています。

 

完全新品種であり名前は購入者からの投票で決定、栃木の愛される果実という意味合いがこめられています。

 

一粒が大きいため非常に食べごたえがあり、ぎっしりと詰まった果肉が特徴です。

 

◆スカイベリー

スカイベリー

スカイベリーは栃木県の代表品種であるとちおとめの後継として品種改良の末に2014年に生まれたいちごです。

 

ベリーおいしい、ベリーきれい、ベリーおおきいをコンセプトとしたいちごの名産地栃木においても特別な品種です。

 

いずれの品種も栃木のいちごの将来を担う期待を込められ開発された高級品種ですが、いちご農園でもメジャーな品種として取り扱われており、いちご狩りに参加すれば摘みたてを楽しめるでしょう。

 

また栃木県に近いエリアであれば、スーパーなどでも広く流通しています。

 

いちごの名産地である栃木のいちご農園ではオンラインショップで産地直送の取り扱いを行っていることも多いので、遠方であればどちらの品種も違いなくお取り寄せでも手に入れられます。

 

とちあいかとスカイベリーの違いを徹底比較

◆とちあいか

とちあいかは2019年生まれなのでかずある新品種の中でも特に新しい品種です。

 

ふっくらと丸みのある綺麗な三角型をしており、果肉は濃い目の赤色です。

 

ヘタの部分がくぼんでいるため縦半分に切るとハート型をしており、カットした姿も可愛らしいといった魅力があります。

 

強い品種のため天候が悪い年でも比較的育ちやすく、病気も少ないといった逞しい一面を持っています。生産時期は12月から5月上旬まで。1~3月が旬となります。

 

詰まった果肉と強い香りと共に、味も極めて甘いといった特徴があります。

 

尖った甘さではなくまろやかな味わいなので数あるイチゴの中でも親しみを感じやすいでしょう。

 

酸味は特に強くないので、柔らかな味わいが好きという人は特に美味しく楽しめます。

 

高級品種ですが価格はそこまで高額というわけで無く、旬の時期のものでも1パック9~12個入りで800円程度です。

 

家庭でもちょっと特別な日には食卓に並べられる価格です。また農園のいちご狩りでも扱われている品種のため、たっぷり食べたいというのであればこちらに参加すると贅沢に楽しめるでしょう。

 

◆スカイベリー

とちおとめの後継として生まれたスカイベリーはとちおとめと比べても粒が極めて大きく、また長い年月をかけて開発されたこともあり、数ある品種の中でも超高級な新品種です。

 

その名前は果実としてはもちろん加工果実や飲料、菓子及びパン、酒類の名前としても商標登録されているなど、並みの品種と違い特別であることがわかります。

 

大粒のものは1粒で25gもあり、収穫の全体の3分の2がこの大きさを占めるのでどれだけビッグサイズであるかが伝わってきます。

 

形はきれいな円すい型をしており、色は明るく色鮮やか、さらに光沢もありつやつやしているのが特徴です。

 

収穫時期は12月から5月下旬までと他の品種に比べても長く、1~3月にかけて収穫されるものがより旬です。

 

味は酸味と甘みのバランスが良く非常にまろやか、口当たりもなめらかで食感もジューシーです。

 

しっかりと甘さがありながらも上品な味わいで万人受けしやすいといった魅力もあります。

 

贈答用としても使われる超高級品種のため、価格は1パック8~12粒入りで2000円ほどします。

 

贈答用となると1パック3000円近くなるので家庭で気軽に楽しむのは少し厳しい価格です。

 

また他の品種と比べて生産数も少なく限られていることから流通量も少なく、身近で手に入れるのもそう簡単ではありません。

 

どうしても食べたいという場合には産地直送品を購入するのが最も早いでしょう。

 

またたっぷり食べたいというのであればいちご狩りに参加するのが一番です。

 

30分摘み取り食べ放題などで楽しめるので、特別な味を満喫できるでしょう。


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まとめ

とちあいか、スカイベリーはどちらも優れた新品種ですが、それぞれ特徴が違いますから、よく比較しより満足に楽しめるものを選んでみてください。

 

価格が手ごろでたっぷり量を楽しみたいならとちあいか、大粒の上品な高級いちごをちょっと楽しみたいのであればスカイベリーを選ぶと良いでしょう。

 

また両方のいちごを食べ比べてみたいというのであればやはり栃木のいちご農園にいちご狩りに行くのが一番です。

 

いちご狩りは開催時期が限られており完全予約制であることが多いので、シーズンが始まったらいちご農園のホームページなどを随時チェックして情報収集を行うと良いでしょう。

 

栃木のいちご狩りは人気で予約がすぐ埋まってしまうことも多いので、参加したい場合は早めにスケジュールを立てておくことも大切です。

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