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メロンの品種名としてよく耳にする、アンデスメロンとアールスメロン(マスクメロン)。
どちらも人気品種ですが、その違いはどこにあるのか気になりますよね。
そこで今回はアンデスメロンとアールスメロンを様々な項目で徹底比較していきます。
ぜひ、最後まで読んでいただき、メロン選びの参考にしてください。
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このページの目次
アンデスメロンについて
アンデスメロンは1977年に種苗メーカー「サカタのタネ」が開発した日本生まれのメロンです。
日本生まれなのになぜ「アンデス」というフレーズがついているのか。
それは生産者も流通業者も消費者も安心して栽培、販売、購入ができることから「アンシン(安心)デスメロン」と呼ばれていたことが由来しています。
アンデスメロンは「アンシンデスメロン」を略して、付けられた品種名なのです。
よくアンデス山脈からきているのでは?と推測されることがありますが、全く関係がないようです。
アンデスメロンは開発者の願い通り、今では多くの生産者、流通業者、消費者に選ばれ、人気を集めています。
アンデスメロンに関しては別記事にてより詳しい説明を書いています。
アールスメロン(マスクメロン)について
アールスメロンは、実はマスクメロンの正式名称であることをご存じでしょうか。
マスクメロンは品種名ではなく、アールスメロンの呼称…つまりアールスメロンとマスクメロンは同じものなのです。
アールスメロンが開発されたのは19世紀末のイギリスで、「earl’s favorite(伯爵のお気に入り)」と呼ばれていたことからアールスというフレーズがついたといわれています。
ちなみにマスクメロンのマスクは「musk(ムスク)」のような甘い香りがすることから、名づけられたそうです。
外国生まれのアールスメロンですが、現在では日本でしか作られておらず、アンデスメロン同様、知名度の高い人気品種となっています。
アールスメロンに関しても別記事で詳しく紹介しています。
(追記)
アールスメロン(マスクメロン)は高級品ですが、その中でもさらに最高級のメロンとして「クラウンメロン」というものが存在します。
メロンが好きなら一度はぜひ!と言われるくらいのメロンなので、メロン選びの際には一度候補に入れてみてください^^
アンデスメロンとアールスメロン(マスクメロン)の違いを項目別に比較
ここからは項目別にアンデスメロンとアールスメロンを比較していきます。
まずは下記の比較表をご覧ください。
アンデスメロン | アールスメロン | |
見た目 | ・細かい網目模様 ・1㎏~1.5㎏程度でやや小ぶり ・青肉系がほとんど (※希少だが赤肉系もある) | ・立体的で美しい網目模様 ・1.2㎏~1.8㎏程度が一般的 ・青肉系がほとんど (※希少だが赤肉系もある) |
味・食感 | ・果肉はやや固めで甘みが強い ・ジューシーでみずみずしい | ・上品で濃厚な甘みと香り ・ジューシーでなめらか |
旬 | 5月~7月 (※少量ながらオフシーズンに収穫されるものもある) | 6月~8月 (※基本的には1年中安定して収穫される) |
産地 | 茨城県、山形県、熊本県など | 静岡県、茨城県、熊本県など |
値段 | 600~1000円程度 (特売で500円前後) | 1500~2000円程度 (特売で1000円前後) |
上から順番に解説していきます。
見た目
アンデスメロンとアールスメロンの見た目は非常によく似ています。
あえて違いを挙げるなら、網目の細かさと盛り上がり、サイズが若干異なるでしょう。
アンデスメロンはアールスメロンに比べて網目が細かく、サイズもやや小ぶりです。
対してアールスメロンはアンデスメロンに比べて、網目の盛り上がりが高く、より立体的でサイズはやや大きめです。
一般的にどちらも果肉の色は黄緑色の青肉系ですが、オレンジ色の赤肉系もわずかながら存在しています。
味・食感
見た目同様、味も大変よく似ており、どちらも強い甘みが特徴的です。
それぞれ、果肉の固さと香りに違いがあります。
アンデスメロンは果肉がしっかりしており、噛めば噛むほど果汁が溢れ出るジューシーな味わいです。
アールスメロンはマスクメロンと呼ばれるくらい香りが強く、なめらかでとろける口当たりが魅力のひとつです。
旬
アンデスメロンは一般的に4月から8月に出回りますが、旬は5月から7月です。
基本的な収穫期は春から夏にかけてといわれていますが、ハウス栽培技術の進歩で最近では冬場に手に入るアンデスメロンもあります。
また、生産地によって旬の時期がかなり異なるので、今が旬の生産地を確認することをおすすめしています。
(関連)
アールスメロンは毎月安定して100トン以上は出荷されており、通年食べることができます。
ただ、最も収穫量が多く、美味しいと言われている旬は6月から8月です。
産地
アンデスメロンの産地は茨城県がトップで全体の約5割ものシェアを誇っており、次いで山形県、熊本県が続きます。
アールスメロンの産地は茨城県、熊本県がありますが、トップシェアを誇っているのは静岡県で全体の約4割を占めます。
静岡県で有名なクラウンメロンは、アールスメロンの最高品種といわれるほどで価格、知名度ともに高いブランドメロンです。
値段
アンデスメロンは比較的安く手に入れることができる、大衆メロンの代表といわれています。
旬の時期はスーパーに並ぶことも多く、価格は1玉あたり600円から1,000円程です。
特売の際は500円以下で買えることもあり、一般家庭にメロンを普及させた歴史も納得できる値段の安さが特徴です。
かわってアールスメロンですが、こちらはアンデスメロンと真逆で高級メロンの王様と呼ばれています。
スーパーに並ぶこともありますが、価格は1玉あたり1,500円から2,000円程度とアンデスメロンと比べてかなり高めです。
ただ、アールスメロンも特売で売り出されることがあり、運がよければ1,000円前後で購入することができます。
どちらも知名度が高いメロンになりますが、最も大きな違いは高級度にあるといえるでしょう。
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【まとめ】大衆メロンの代表「アンデスメロン」と高級メロンの王様「アールスメロン」
今回はアンデスメロンとアールスメロンの違いを比較してきました。
見た目も味もよく似ていますが高級度が違うため、繊細な味の違いを知りたいのであれば食べ比べをおすすめします。
どちらも通年、流通していますので、気になる方はぜひ店頭購入やお取り寄せで2つの味の違いを確かめてみてくださいね。
ただ、時期や産地によっても味は異なるので、できることなら名産地といわれている産地のメロンを食べるのがおすすめです。
また、メロンの品種はアンデスメロンやアールスメロンのほかにも色々あるので、ぜひ色々試してみださい。
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