グアバの旬の時期(食べ頃)や味の特徴(糖度など)を解説

グアバ


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最近ジュースなどでよくみかけるようになった果物

グアバ

 

名前を聞いたことはあっても、どんな果物なのかよく知らないという人は多いようです。

 

今回はグアバについて、どんな果物なのか、旬の時期や味の特徴、食べ方や選び方について紹介していきます。


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そもそもグアバってどんなフルーツ?

グアバ

グアバは熱帯アメリカ、南メキシコ、コロンビア、チリを原産とする熱帯果樹です。

 

近年はブラジルやハワイ、インド、ニュージーランド、台湾など世界各地の熱帯、亜熱帯地域でも生産されるようになり、国内でも沖縄県、鹿児島県などで栽培されています。

 

品種によって皮は緑や黄色、赤、果肉は赤やピンク、白などがあります。

 

品種を問わず食感はシャリシャリして梨に近く、しかし果肉の色によってねっとり感などの違いがあります。

 

皮と果肉が共に赤いもの、黄色いもの、皮は緑色で果肉がクリーム色のものなどが有名な品種です。

 

トロピカルフルーツであるため世間ではジュースのイメージが強く、味はりんごや桃をミックスした酸味のある爽やかな味です。

 

香りが良いのも特徴で、熟すとムスクに似た独特の甘い香りがします。

 

逆に熟していないものはまったく香りが無く、硬くて食べることもままなりません。

 

グアバの食べごろ(旬)について

熱帯地方では9~10月が主な収穫時期となりますが、通年実る果物なのでいつでも手に入れることが可能です。

 

国内では8~10月が収穫時期かつ旬なので、より味わいのあるものを求めるのであればこの時期を狙うと良いでしょう。

 

外国産の輸入ものは比較的いつでも手に入りますが、国産のものがスーパーに並ぶことはほとんどないので、食べ頃のものを購入したい際は直売所や産地直送を利用する必要があります。

 

他の果物と比べても生の実の流通量は極めて少ないですが、その反面加工品はとても多く、ジュースなどはスーパー、ドラッグストアなどどこででも手に入りやすいです。

 

美容、健康食品などに利用されることも多く、また味と香りも良いことから好む人も多いです。

 

加工食品は旬のより栄養豊富な実を利用したものが多いので、生の実が手に入らない場合でもこちらを利用すれば求める味や栄養は充分摂れるでしょう。

 

グアバの味(糖度など)の特徴とは

グアバ

トロピカルフルーツの代表のような味で、甘みと酸味がありながらもさっぱりした味わいがグアバの特徴です。

 

暑い夏に食べたくなる代表的な味ですが、品種によって違いがあり、果肉が赤いものはトロッと甘く、白いものはシャキシャキさっぱりしています。

 

糖度がより高いのは果肉の赤いもので、香りもストロベリーに近いことから人気があります。

 

グアバというとこの赤い果肉のものを思い浮かべる人も多いです。

 

他の果物同様熟すと糖度が増すので、より甘みの強いものを求めるのであれば熟れたものを買うか追熟することが大切です。

 

他の果物の場合熟れる前でもある程度食べることは叶いますが、この果物の場合はそもそも硬く手や包丁でほぐすこともままなりません。

 

旬のより熟れた糖度の高いものはそのぶん栄養価も高く、ビタミンC、E、B群、βカロテン、食物繊維、ポリフェノールなどが多く含まれています。

 

これらの栄養はいずれも抗酸化作用や免疫力アップ、疲労回復など健康面に大きなメリットをもたらしてくれる他、美容にも欠かせない栄養です。

 

皮膚や粘膜の細胞を正常化、強くして風邪の予防なども期待できるので、体調を崩しやすい人もジュースなどを継続して利用し続けると変化を期待できるでしょう。

 

美味しいグアバの選び方や食べ方

より美味しいグアバを見極めるためには、果実がふっくらと丸く、皮に傷が無く、重みを感じるものを選ぶのがベストです。

 

痩せた軽い実、傷だらけのものは未熟なまま収穫されていたり育ちが悪いもので酷い場合は食べられませんから気を付けましょう。

 

完熟した実は果肉はもちろん皮もまるごと食べられます。

 

果肉側の皮付近には特にビタミンCが豊富ですが、外側の皮が苦手という場合にはこれを薄く向くとより食べやすいです。

 

また皮だけでは無く種も食べられるので、平気な人はそのまま丸かじりをしても問題ありません。

 

ただし消化には悪いので、皮ごと食べる際には食べすぎに注意してください。

 

果肉だけを食べる場合には縦半分に切りスプーンで繰り抜いて食べるのが最も手軽でしょう。

 

食べ頃の実は中心部が特に糖度が高いです。

 

手を加えて食べるのであればザルで越してからジュースにしたり、ジャムやゼリーなどにするのがおすすめです。

 

食べ頃の実であれば砂糖を加えずとも充分甘く、より素材の味を生かしたジュースやジャムを楽しめます。

 

良い香りなので、ケーキや焼き菓子などのトッピングとしてプラスするのもおすすめです。

 

夏に食べたくなるトロピカルの特徴的な香り、味わいであることからシャーベットなどにするのも良いでしょう。


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まとめ

栄養豊富で健康、美容両面においても嬉しい効果がきたいできる果物なので、見かけた際にはぜひ積極的に手に取ってみてください。

 

香りも味も良く気分を上げてくれる果物でもあるので、スイーツフェアなどで取り上げられることも少なくありませんから、こういったものをチェックしてみるのもおすすめです。

 

加工食品ならば手に入りやすいのでジュースなどを利用すると手軽に楽しめるでしょう。

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