ドラゴンフルーツはどこ産がおいしい?人気名産地について

ドラゴンフルーツ


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インパクトのある名前と見た目で知名度がすこしずつ高まっている

ドラゴンフルーツ

 

なんだかすごそうな果物だなーという印象はありますが、どういった果物かをきちんと知っている人は少ない模様。

 

特に「ドラゴンフルーツってどこが名産地で、どこ産のものが美味しいの?」と聞かれることがあります。

 

今回はドラゴンフルーツの名産地について紹介していきます。


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ドラゴンフルーツを育てるのに適した土地・気候について

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツはエクアドルなどの中南米原産の果物で、ピタヤとも呼ばれています。

 

熱帯雨林気候の下で育つサボテン科ヒモサボテン属の多肉植物の果実ですから、どこ産かと考えるまでもなく、もちろん温暖な地域で栽培されることが多いです。

 

ドラゴンフルーツにはカリウムが多く含まれているので、高血圧の人におすすめですし、葉酸も含まれているので、元気な赤ちゃんを生むために妊婦さんにおすすめしたい果物です。

 

その他にもマグネシウムやレッドピタヤにはベタシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれているので、最近はスーパーフードとして注目を集めており、栽培をする人が増えてきています。

 

熱帯雨林気候の中で育つ果物ですから水は大好きですが、水が多いと根腐れしてしまうので、水はけの良い土壌であることがドラゴンフルーツの栽培には不可欠です。

 

自宅で栽培する人はサボテン用の土を使うと水はけが良いのでおすすめです。

 

もし、水を多く与えすぎてしまった場合はカビが原因の立ち枯れ病になってしまいますし、害虫の餌食になりやすくなります。

 

熱帯雨林と聞くとどうしても水が好きなんだろうと思いがちですが、水やりは適量にするようにしてください。

 

国内産のドラゴンフルーツは7月〜11月が旬でありよく出回っています。

 

自宅で栽培する場合は春から秋までは半日陰で育てて、冬場は日の当たる場所で育てるようにするのがポイントです。

 

ドラゴンフルーツの名産地

ドラゴンフルーツ

2017年のドラゴンフルーツの名産地ランキングは、

1位が沖縄県、

2位が鹿児島県、

3位が千葉県、

4位が静岡県

となっています。

 

ランキングから分かるように、南国で栽培される果物です。

 

ドラゴンフルーツの世界の名産地は、メキシコなどの中南米や、ベトナムやカンボジアなどの東南アジア、台湾や中国南部となっており、やはり暖かい気候の場所で栽培されています。

 

日本でドラゴンフルーツの栽培が始まったのは約20年前であり、最近ではオーストラリアやアメリカ、イスラエルなどでも栽培されるようになってきています。

 

日本の青果コーナーでドラゴンフルーツをあまり見かけないのではないでしょうか。

 

沖縄や鹿児島などで多く栽培されているといっても、あまり国内で流通しておらず、私たちが目にするドラゴンフルーツのほとんどは輸入されたものです。

 

しかもドラゴンフルーツはあまり甘くないのでおいしいと思っている人は、あまりいないようです。

 

実はドラゴンフルーツは日持ちしないので、海外から輸入される際には、完熟していない未熟なものが選ばれています。

 

そして流通している段階で追熟させるようにするのですが、追熟では糖度が増さないので、日本で出回っている輸入物のドラゴンフルーツは人気がないのです。

 

国内の名産地である沖縄県で、本場の完熟したドラゴンフルーツを食べてみると、その美味しさに度肝を抜かれるでしょう。

 

完熟したものであれば、糖度が15度以上あるものもあるので驚く人が続出しています。

 

糖度が高くても、ドラゴンフルーツの果肉がサクサクとしているので、甘さがそれほど気になりません。

 

むしろ高めの糖度を抑えてくれるような爽やかさを感じることができるので、おいしいと感じることができるでしょう。

 

おいしいドラゴンフルーツをゲットしたいのであれば、まずはどこ産のものかをチェックしてみましょう。

 

沖縄県や鹿児島県などの国内のものであれば、未熟ではなく完熟している可能性が高いのでおすすめです。

 

ドラゴンフルーツにはレッド、ピンク、ゴールデン、イエロー、ホワイトの5種類がありますが、甘さでいうとレッドが一番甘いとされています。

 

その他の色のドラゴンフルーツは甘さは控え目ですが、酸味が少ないので、さっぱりとした甘味を感じることができます。

 

さっぱりとした甘味が特徴のピンクピタヤ(ドラゴンフルーツ)は「どこ産?」と思うかもしれませんが、2007年に品種登録された沖縄産の「ちゅらみやらび」かもしれません。

 

ちゅらみやらびは、大きさが500gくらいあって、糖度が15度もあることが多いので、見つけたら購入して食べてみてください。


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まとめ

ドラゴンフルーツはピタヤとも呼ばれている熱帯雨林気候の下で育つ果物です。

 

エクアドルやメキシコなどの中南米原産ですが、東南アジアや中国南部などでも栽培されており、最近では日本やアメリカ、イスラエルなどでも栽培されています。

 

国内の名産地は沖縄県や鹿児島県で、未熟で流通過程で追熟させる輸入物と違って、国産はジューシーでおいしいものが多いです。

 

未熟な輸入物のドラゴンフルーツしか食べたことがない人は、ドラゴンフルーツは美味しくないと思いがちですが、実は完熟したドラゴンフルーツであれば、糖度が15度以上あるものが多くとてもおいしくて驚くはずです。

 

おいしいドラゴンフルーツを食べたいなら、ぜひ沖縄県や鹿児島県産の完熟したものを食べてみてください。

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