大栄スイカの旬の時期(食べ頃)や味の特徴(糖度など）を解説

すいかに色々な種類があるということ、あまりご存じない方もいるかもしれません。

スーパーですいかを見かけると、夏が来たなと感じることはあってもすいかの銘柄について強いこだわりを持っている方は少ないでしょう。

しかし昨今ではブランド野菜、ブランド果物が百貨店に所狭しと並ぶほど、美味しい農作物が増えてきています。

そんな中でも大栄（だいえい）すいかは100年以上も前から栽培されており、その美味しさに定評のあるブランドすいかなのです。

今回は大栄スイカについて、どのようなスイカなのか、旬の時期や味と特徴（糖度など）を紹介していきます。

そもそも大栄スイカってどんなすいか？

大栄すいかはすいかの名産地、鳥取県の北栄町で栽培されています。

元々は大栄町という地名であったことから、すいかの名前には現在もその地名がつけられています。

皮が分厚く、大玉で糖度が高いため味が良いことで知られています。

果肉は真っ赤というよりは、少し薄いピンクのような色合いですが、この色合いは大栄すいかの特徴であり、味が薄いわけでも、完熟していないわけでもありません。

大栄スイカの食べごろ（旬）について

大栄スイカは6月初旬ごろから7月中旬頃にかけて収穫の最盛期を迎え、その頃が1番の食べ頃となります。

ブランド果物は人気があり、また値段も高価であるため、近所のスーパーでその頃に見かけるということは稀でしょう。

しかし最近ではふるさと納税制度を利用して美味しい旬の大栄すいかを手に入れることもできるようになってきました。

たくさん納税をしている方であれば、全国の返礼品から毎月旬の食べ物を取り寄せることも可能でしょう。

自分で買うのはちょっと贅沢に感じるけど、本当に美味しいすいかを食べたいと思うのであれば、ふるさと納税のような制度を利用して、鳥取県の大栄スイカを選ぶことをおすすめします。

大栄スイカの味（糖度など）の特徴とは

大栄すいかの糖度は12度から14度と非常に高く、一口食べた瞬間からスイカ特有の甘味を強く感じることができます。

栽培方法もブランドすいかの名に恥じない丁寧な方法で、１つの苗からはたった一玉だけのすいかを作っています。

生産者が丁寧にお世話し、丹精込めて作っているからこそ、大栄スイカは大玉で甘く品質が良いという特徴があるのです。

美味しい大栄スイカの選び方や食べ方

美味しい大栄すいかの選び方は、すいかの縞模様がはっきりとしているものが良いとされています。

黒い部分が浮き上がっているように見えるのが特徴で、こういったすいかは収穫したばかりで新鮮な証拠です。

すいかは収穫後それ以上追熟されることがないので、購入したらできるだけ早く食べるようにしましょう。

すぐに食べない場合は乾燥を防ぐため冷蔵庫に入れっぱなしにするのではなく、涼しいところに保管し、食べる前に冷やすようにしましょう。

すいかは英語でWater melon と呼ばれるように、水分量が豊富に含まれています。

水分以外にもカリウムやリコピンなど、健康や美容に良い栄養素が多く含まれているので、むくみやすい梅雨の時期などに、すいかを食べることでむくみを改善する効果もあります。

また暑い夏には熱中症対策にスポーツドリンクを飲む方も多いですが、糖分や塩分が多く含まれていることから、過剰摂取してしまう心配があります。

できるだけ旬の果物などから水分補給、栄養補給を行い、元気に夏を乗り切るようにしましょう。

まとめ

大栄すいかの美味しさ、栄養を知るとこれまで以上にすいかを食べたくなってくることでしょう。

梅雨の時期に食べ頃を迎えることから、夏に向けて体調を整えるためにもぜひ機会を多めに作って召し上がることをおすすめします。

すいかはその糖度の高さから、そのまま外に出しておくと虫が寄ってくることがありますので、切ったらすぐに冷蔵庫に入れるようにしましょう。

コロナ禍で海外に行くことも少なくなっていますが、海外の屋台で切ったすいかなどを目にしても、保管状態が怪しい場合にはお腹を壊すことがあります。

信頼できないお店では絶対に召し上がらないように気をつけてください。安心安全な大栄すいかを食べ頃の時期にまるごと買って、家で味わうのが1番のおすすめです。