シナノスイートとふじの違いを徹底比較!


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今回は数あるりんごの品種の中から、シナノスイートとふじの違いについて徹底比較していきます!

 

見た目や形は変わらない気がするけど、なにか違いはあるの?

ふじはよく耳にするけとシナノスイートって美味しいの?

と気になっているあなたは、このページを読んでみてくださいね。

 

りんごといえばスーパーで1年中置いてあり、いつでも食べられるイメージですよね。

今は保存技術の向上により1年中りんごが食べられるようになりましたが、旬の時期は秋から冬にかけてです。

旬の時期になると、いつも置いてあるりんごに加えて、様々な品種のりんごがスーパーに並びます。

 

その中でもよく目にする「ふじ」という品種。

ふじはりんごの代表格のような存在ですね。

 

一方で、スーパーでは見ませんが、通販の取り寄せやふるさと納税の返礼品などから甘くて美味しいと評判で今話題なのが「シナノスイート」という品種です。

 

どちらも一見見た目と形に違いはないように見えますが、違いがあります。

 

今回はシナノスイートとふじの違いを「産地親品種見た目」など、いくつかの切り口から徹底比較していきます!


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シナノスイートとふじってなに?

違いを比較していく前にシナノスイートとふじについて簡単に説明します。

シナノスイート

シナノスイートは1996年に品種登録された長野県オリジナルの品種です。

 

長野県はりんごの生産量も多く、様々な品種を栽培しています。

その中でりんご三兄弟と呼ばれている、長野県を代表するオリジナル品種が3つあります。

それは、秋映(あきばえ)、シナノスイート、シナノゴールドです。シナノスイートはその中の1つで、三兄弟では出荷時期が2番目なので、次男と呼ばれています。

 

 

「スイート」という名前の通り甘味が強くジューシーなりんごです。

 

一言メモ
シナノスイートの品種名は最初「あじぴか」という名前でした。しかし、同じ名前のみかんが商標登録されていたので、長野県信濃町で育てられたことからシナノ、味は甘いことからスイートで「シナノスイート」という品種名に変更しました。

 

シナノスイートに関しては別記事でも詳しく説明しています。

ふじ

ふじは1962年に品種登録された日本で最も生産量が多い品種です。

生産地でもある青森県藤崎(ふじさき)と日本を代表する、山の富士山からふじという名前になりました。

 

海外でも人気で、中国やアメリカなど各国で作られる世界から人気の品種で、日本、海外共に生産量がナンバーワンです。

また、味のバランスも良く多くの人から好まれていることから、りんごの王様とも呼ばれています。

シナノスイートとふじの違いを徹底比較!

ここでは、シナノスイートとふじの違いを産地、親品種、見た目、味と項目を分けて比較していきます。

産地

シナノスイートとふじについて分かったところでお互いの産地を比較してみましょう。

◯シナノスイート

シナノスイートの主な産地は長野県で、他には青森県、岩手県、秋田県などで作られています。

「シナノ」とつく名前のとおり、シナノスイートの収穫量の半数以上は長野県産になります。

 

◯ふじ

ふじの主な生産地は青森県で、他には秋田県、岩手県、山形県、福島県、長野県などで作られています。

青森県のふじの収穫量は全国の約54%で、ほとんどが青森県産です。

全体的に見ると生産地はどちらも同じように見えますが、主な生産地は違うことがわかりますね。

親品種

シナノスイートとふじは、違う品種同士をかけ合わせて作った交配品種で、花粉親(父親)と種子親(母親)がいます。

その違いについても比較していきます。

 

◯シナノスイート

花粉親 つがる

種子親 ふじ

 

◯ふじ

花粉親 デリシャス

種子親 国光

 

シナノスイートとふじの両親はどちらとも違う品種です。

父親も母親も違うので、全く違う味わいになりますね。

見た目

一見、違いがないように見えますが、少し見た目が違います。

 

◯シナノスイート

大きさは300gくらいで、果皮は綺麗な赤色をしていて、濃い赤色の縦模様が入っていることが特徴です。

 

◯ふじ

大きさは350gくらいで、りんごの品種の中でも比較的大きいです。果皮は赤色ですが、少し黄色が混ざっていることが特徴です。

 

大きさの違いは50g程度で、赤みがかっているものがシナノスイート、黄色味がかっているものがふじということになりますね。是非スーパーで1度見比べてみてください。

りんごを選ぶ大切なポイントの1つとして、味ですよね。味などはどう違うのかを比較していきます。

◯甘さや酸味などの違い

シナノスイートふじ
甘さ強い強い
酸味やや弱いやや強い
香りやや強いやや強い
食感やや柔らかい硬い

 

◯シナノスイート

平均糖度が14〜15度で、シナノスウィートと呼ばれるくらいに甘さが強く、ひと口噛めば口の中にジュワッと果汁が広がるジューシーな味わいです。

 

食感も柔らかいため、子どもやおじいちゃん、おばあちゃんに食べやすいと評判です。

1度食べたらリピーターも多いくらいに、味が濃いりんごです。

 

◯ふじ

平均糖度が13〜14度で、甘みと酸味のバランスがちょうど良い甘酸っぱい味です。

噛むとシャキシャキ、歯触りも心地よく噛むのが癖になると評判です。

 

りんごの代表的な品種ということもあり、多くの人に好まれる味と食感です。

平均糖度はどちらともあまり変わらないですが、ふじに比べるとシナノスイートの方が酸味がほとんどないため、甘く感じるようです。

酸っぱいりんごが苦手という方はシナノスイートを食べてみるといいかもしれません!

 

(補足)

りんごの中で一番有名な「ふじ」ですが、よく似た名前の「サンふじ」との違いはなに?との質問をいただいたので別記事に書いています。


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まとめ

シナノスイートとふじは、見た目も形も変わりがないように思えましたが、産地、親品種、見た目、味に違いがありましたね。

 

世界的に人気で、甘みと酸味のバランスがちょうど良いふじ

甘さが強く柔らかな食感で人気が急上昇しているシナノスイート

 

どちらも美味しいりんごなので、ぜは食べ比べをしてみてください。

 

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