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メロンの中でも人気のあるメロンが
アンデスメロン
です。
日本ではかなり好まれているのですが、アンデスメロンは他のメロンとはどのような味の違いや特徴があるのでしょうか?
今回はアンデスメロンについて、味の特徴(糖度)や旬の時期、美味しい食べ方や選び方を紹介していきます。
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このページの目次
そもそもアンデスメロンってどんなメロン?
南米のアンデス山脈を彷彿とさせるネーミングのメロンが「アンデスメロン」です。
誤解しないでいただきたいですが、このメロンとアンデス山脈は全く関係がありません。
病害に強く、栽培しやすいことから、「安心です」という意味から、「アン」と「デス」を取ってつけられました。(今ではかなり有名な話ですが)
アンデスメロンは1977年に日本で開発され、手頃な価格で美味しいメロンが食べられるということもあり、人気の品種です。
見た目はマスクメロンのように網目の模様があります。
それもそのはず、アールス(マスク)メロンとの掛け合わせで誕生したメロンだからです。
マスクメロンのようにデリケートな品種ではないため、比較的栽培しやすく、緑の果肉と甘さが特徴的です。近年、赤肉の品種も登場し、日本国内のさまざまな地域で栽培されています。
アンデスメロンの名産地(どこ産が美味しいのか)の話は別記事にて紹介しています。
マスクメロンの名産地・静岡県では、ガラス温室栽培により手間暇かけて栽培されますが、こちらのメロンは温室栽培の必要がなく、ビニールハウスで栽培ができるので、農家にとっても比較的導入しやすい品種として知られています。
しかも病害虫に強い品種ということもあり、手間のかからないメロンとして、多くの農家で栽培されるようになりました。
ハウス栽培以外にも戸外の畑でも栽培ができるので、メロン栽培を始めたい農家にとっての登竜門的な品種とも言えます。
アンデスメロンの食べごろ(旬)について
アンデスメロンは年間を通じて生産されるので、明確に旬と呼べる時期はありませんが、最も多く収穫されるのが6月頃です。
梅雨から初夏にかけての時期に旬を迎えると言っても良いかもしれません。
気温の影響にもよりますが、九州ではほぼ通年にわたり収穫され、旬を迎えるのは4月頃、他の地域よりも早く食べ頃を迎えます。
最も遅いのが東北地方で、名産地として知られる山形県では、7月~8月に収穫の最盛期を迎えます。
地域ごとに旬が異なるので、食べ頃は産地によって変わるということを知っておくと良いでしょう。
青果店やスーパーなどの店頭に並んでいる場合、産地をチェックすると、食べ頃かどうかがわかります。
収穫時期を覚えておくと、美味しい時期に手に入れることが可能です。
アンデスメロンの味(糖度など)の特徴とは
アンデスメロンは、緑色の果肉が一般的です。
赤肉のものも近年出回るようになりましたが、流通量は緑色の果肉のものが圧倒的に多いです。
外面からは赤肉か緑肉か見分けがつかないので、表示を確認して選ぶようにしてください。
緑色の果肉は爽やかな甘さが特徴的で、糖度は平均で14度です。
茨城県で生産されるプレミアムと呼ばれるものは、糖度が18度とメロンの中でも非常に高い糖度を誇ります。
14度でも甘さはチョコレートやケーキと比較しても高く、お菓子を食べているかのような甘さが感じられます。
一般的に流通しているメロンは、赤外線センサーを利用して糖度を判断します。
甘さや形、大きさによって、優、秀、特秀、プレミアムに選別されます。
購入する際は、付与されている規格を見て、購入すると良いでしょう。
基本的に、店頭に並んでいるものはすでに赤外線センサーによる甘さチェック済みのものですから、安心して楽しめます。
赤肉の糖度も、緑の果肉のものと基本的に変わりませんが、食感としては緑色のものよりも甘味が強い感じがします。
みずみずしさは変わりませんが、緑肉はすっきりしているのに対して、赤肉はしっとりした印象です。
美味しいアンデスメロンの選び方や食べ方
美味しいものを選ぶ際には、形をチェックしてください。
外観は、美しい球体で網目の模様が細かいものが良いとされています。手に取ってみたときに、ずっしりとした重みを感じるものを選びましょう。
重みがある方が中身がしっかりとしていて、食べ応えがあります。
マスクメロンほど香りが強くないため、香りでは判断できません。
一般的に、メロンは熟れると表皮が黄色がかってきますが、この品種はそのような変化がなく、緑色のまま変わらないので、判断しにくいという難点があります。
先ほど述べた網目や形をチェックし、手に取ってみたときに、底部を少しだけ押してみてください。
熟れていると、ちょっとだけ押してみても弾力があります。
6等分、8等分に切り分けて皮を剥き、タネを取り除いてスプーンですくって食べるのが、美味しい召し上がり方です。
冷蔵庫に入れると、冷えて美味しさが増します。召し上がる3時間くらい前に入れておきましょう。
夏の時期は、切り分けた果肉を冷凍庫に入れて、凍った果肉を食べるのも美味しいです。
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まとめ
アンデスメロンは栽培しやすいことから、「安心」という意味を込めて開発された品種です。
日本で生まれたメロンということもあり、身近な品種のメロンです。
糖度が高く、いつでも手に入りますが、初夏の時期に旬を迎えるので、その時期に楽しむのがおすすめです。
ただ、旬の時期は各産地ごとでも異なるので、どの産地のものが今旬なのかは確認するようにしましょう。
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