アールスメロン(マスクメロン)はどこ産が美味しい?人気の名産地情報

高級果物の代名詞といえば

マスクメロン！

昔から親しまれている果物で、お見舞いなどでマスクメロンを持っていけば

「高級なもの持ってきてくれたなー」

と感じてもらえること間違いなしのメロンですね。

そんなマスクメロンですが、高級なだけあって、食べる・贈るなら特によい生産地のものを選びたいですよね。

そこで今回はマスクメロンの名産地についてお話します。

（マスクメロンの旬の時期や味の特徴についての詳細は別記事で書いています）

マスクメロン(アールスメロン)の旬の時期(食べ頃)や味の特徴(糖度など）を解説

（補足）

マスクメロンはアールスメロンの呼称で、アールスメロンの中でも温室栽培された香りも甘味も強いメロンのことをマスクメロンと呼んでいます。（本記事では以下マスクメロンに統一して表記しています。）

マスクメロンを育てるのに適した土地・条件について

マスクメロンはほとんどが温室栽培で育てるメロンなので、温度管理などはハウス内で厳密に管理して行われます。

なので、マスクメロンを育てる土地の条件として一番大きいのが

明るく強い太陽を浴びることができること

となっています。

マスクメロンを育てる場合、一般的なビニールハウスではなく太陽の光を最大限に活かせるガラス温室を使用したりします。

それだけ太陽の光をしっかり浴びるのが大事ということですね。

上記を満たす地域として、静岡県、愛知県、茨城県あたりで多くのマスクメロンが生産されています。

また、多くのマスクメロンを生産している土地にはマスクメロンを育てる職人さんが多くいて、その人達のおかげでさらに美味しさに磨きがかかったメロンが生産されています。

マスクメロンの名産地情報

マスクメロンを多く取り扱っている都道府県は

1位 静岡県

2位 愛知県

3位 茨城県

となっています。

上記のベスト３の中でも特に美味しいと評判の地域のメロンを紹介していきます。

①静岡県袋井市　クラウンマスクメロン

静岡県の温室メロン栽培は日本で最も古くから行われており、大正10年頃から始まったと言われています。

気候温暖で肥沃な土地と豊かな清流を有する静岡県西部、天竜川以東の地域がマスクメロンを育てるのに最も適した地域として栽培がさかんで、袋井市は特にマスクメロンの栽培地として有名です。

袋井市では、昔からマスクメロンを育ててきたメロン職人さん達がおり、袋井地域の温室園芸は全国的に栽培技術面で高い評価をうけています。

最高の環境に最高の技術で育てられたメロンは、品質面でも最高水準！

特に厳格な栽培方法と検査を通って出荷される「クラウンメロン」はマスクメロンの中でもさらに最高級メロンと評されています。

⇒静岡県袋井市のクラウンメロンはこちら

②愛知県渥美半島　渥美メロン

愛知県の渥美半島は黒潮の影響で年間を通じて温暖、かつ、半島特有の地形のため風が強いのも特徴です。

温暖な気候、太陽の恵み、海からの潮風をいっぱいに受けて育てられたメロンは、

濃厚な甘みときめの細かい網目模様で、見た目も中身も素晴らしい最高級メロンに仕上がります。

化粧箱に入れられたマスクメロンは本当にきれいで、まるで芸術品。

食べれば、とろけるような果肉とジューシーな甘みが口いっぱいに広がる至高の時間。

本当に高級なメロンを食べているんだなーと実感できること間違いなしです！

⇒愛知県渥美半島の渥美メロンはこちら

③茨城県旭村

茨城県はマスクメロンだけでなく、メロン全体の生産量ナンバー１の県で、特に旭村ではたくさんのメロンを輩出しているメロンのメッカです。

そのため、メロンを育てるノウハウはどこよりも豊富で、マスクメロンも美味しいものがいただけます。

⇒茨城県旭村のマスクメロンはこちら

【まとめ】名産地の最高級マスクメロンを味わおう

マスクメロンは高級品のメロンの中でも最高級のメロンです。

やはり値段もなかなかしますが、それに見合う感動を得れるのではないでしょうか。

ぜひマスクメロンの中でも特に美味しい最高級メロンを味わってみてください！

⇒アンデスメロンとアールスメロン(マスクメロン)の違いを徹底比較

⇒マスクメロンの旬の時期や味の特徴を解説